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このあまりに有名な暗殺事件の狙撃現場となった建物を改装し、その前後の歴史を物語る博物館として公開しています。ケネディ大統領暗殺前後の経緯や、犯人とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドもジャック・ルビーに殺害されるという事件経過が、多くの展示物、画面で見学できます。内部の撮影は不可なのが残念。
拘置所へ送られる間際だったオズワルドがルビーに至近距離から射撃された場面の写真は、報道写真部門のピューリッツァ賞を受賞したのだとか。
ダラスに来たら一見の価値ありの歴史博物館だと思います。
出口にはギフト・ショップがあり、関連書籍や歴代大統領と大統領夫人の人形(それぞれ35ドル。買う人はいるのかな? ←不敬でしたらお許しを)、ケネディ・カーの模型(49.95ドル)などが売られていました。
博物館外の暗殺現場となったエルム・ストリートやディーリー・プラザ周辺には、当時の写真満載のタブロイド版お土産新聞(?)を売っているおじさんが何人かいました。見せてもらって興味があればどうぞ。一部5ドル程度の言い値。
入場料10ドル、オーディオ・ガイド付きは13.50ドル。クリスマス以外の毎日9:00~18:00開館。
所在地:411 ELM STREET(エルム・ストリートとヒューストン・ストリートの角)。元は教科書会社の倉庫だった赤レンガの建物の中。
建物脇に駐車場があり、1日4ドル。電車で行く方は、WEST END駅が最寄り駅。
サイトはこちら。 http://www.jfk.org 英語版
上の画像は、エルム・ストリートとヒューストン・ストリートの角から見上げた≪THE SIXTH FLOOR MUSEUM≫。
画像だと左側の建物がそうで、6階の半円形になった窓の右にある四角い窓が狙撃現場。
下の画像は、ケネディ大統領が凶弾に倒れた≪THE SIXTH FLOOR MUSEUM≫前のエルム・ストリートから続く道。
画面左端の路上にその暗殺された現場を示す×印が付いています。(見えにくいかもしれませんが、赤い三角標識の左)
画像右が≪THE SIXTH FLOOR MUSEUM≫。狙撃現場となった窓もここから見えます。
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