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イルクーツクの空港で出会った朝青龍ソックリなブリヤート人、アレクセイから得た知識です。
彼は、アメリカのある国際的な会計会社に勤める、会計士のインテリ。
ロシア帝国時代やソ連時代に、少数民族に対する差別はあった。
ブリヤートの宗教はチベット仏教だが、名前をクリスチャン名に変えさせられた。
名前さえ変えれば、宗教までは変えなくて良かったらしい。
そうすることで、税金を白人(ロシア人)と同じにしてくれた。
このように少数民族の人たちは差別に耐えながら自助努力をして、懸命にロシア人の中で生き抜いていた。
なお、アレクセイにはカワイイ同じブリヤート族の婚約者がいて、その写真や家族の写真などをパソコンでみせてもらった。
*2008年10月現在 最近知ったが、ブリヤート人のDNA分析結果で分かった。
彼らは日本人の多くのDNAと一致するらしい。
太古の昔、アジア大陸と日本列島が陸続きの時代(約1万年前、最後の氷河期の終末あたり)に日本人の祖先はシベリアから徒歩で渡ってきたと考えられる。
これは北方流入人で、南方(中国セッコウ省あたりor朝鮮半島)から流入した南方系の人たちも日本人の祖先だ。
現在の日本人は北方系と南方系の混血人種ではないか?と考える説によっています。
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