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スコットランドの朝食メニューによく載っている≪ブラック・プディング≫や≪ハギス≫。
このお皿の上のほうに見えている、黒くて丸いおせんべい状になっているのが≪ブラック・プディング≫。原型はソーセージ状になっているのをスライスしてあります。中身はと言うと、豚肉にオートミール、タマネギ、各種スパイス、ハーブのほか、豚の血が混ぜられています。
その下に見える挽肉料理みたいなものが≪ハギス≫で、中身は羊の内臓のミンチとオートミールをスパイスで味付けしたもの。
説明を聞くとギョッとしますが、あまり深く考えずに食べてみるとおいしいのでお試しを。
ハギスには、豆類で作ったベジタリアン用もあるので、そちらを試してみるのもいいかも。
もちろん≪ブラック・プディング≫も≪ハギス≫も人によって好き嫌いがあるので、ホテルやB&Bの朝食にはその他のチョイスもできるようになっています。
どこでも出たのはラッシャーズ。これはお皿にも乗っているベーコンの一種。日本にもあるものと違って、肉のカット部分や厚さが違うバック・ベーコン。これはどこでもおいしかったですよ。
それらに目玉焼き、炒めたマッシュルームやトマト、ベークド・ビーンズというのがよく見かけたパターン。
塩漬け燻製ニシンがチョイス出来たのは、私が泊まった限りの宿では一ヶ所だけでした。
やはり地元の人たちは、朝の一杯は紅茶の人が多かったです。コーヒーも頼めますが、おいしいコーヒーはあまり期待しない方がいいかも。
ブッフェ形式の朝食以外では、パンはトーストが一般的でした。
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