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8年ほど前に初めての海外旅行、オアフ島に行きました。ホテルにチェックインの歳、慣れない英語でフロントの金髪のお姉さんに「チェックイン・プリーズ!」と言ったら、そのお姉さん、にっこりと微笑みながら「日本語でお話しましょうか?」だって!しかも実に流暢な日本語で。と、このようにオアフ島の観光地では軒並みホテルやレストラン、ショップの店員がジャパニーズを話すのです。まさに、うわさどおり!「そうか、ここは日本だったか」と思ってしまうほど。そんな気持ちを抱いたまま、次の目的地、マウイ島へと行きました。
ところが・・・!ホテルでやってしまった。伊達公子さんによく似た女性フロントスタッフに対し、こてこての美しい日本語で「チェックインお願いします!」と言ったところ、思い切り「?」の顔。ン、ここは日本にあらず、か?・・・しかたなしに「チェックイン、プリーズ!」と3日ぶりに英語を駆使したところ、そのお姉さん、笑顔で「ノー、ノー、アイム ノット ア クイーン!」だって。今度は僕が「??」。クイーン?・・・ってなんだっけ?そもそもアンタ日系人じゃないの・・・!?と混乱していたら、隣にいた妻が一言。「私は女王様じゃない、って言ってるみたいよ」。どうやら「チェックイン」が「クイン」に聞こえたらしい。しかも、そのあとに「プリーズ」だから、変なやつと思われたのでしょう。
皆様も気をつけてください。といっても、こんな阿呆は僕くらいでしょうけど、ね。
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