バイヨンヌ(フランス) のクチコミ一覧

フランスのバスク人の街、バイヨンヌ(2006年10月8日)

旅行時期:2006/10

4.0

フランスのバスク人の街、バイヨンヌ(2006年10月8日)
バスク地方は、ピレネー山脈西部のフランスとスペインにまたがり、ビスケー湾に面する。
バスク地方には、後期旧石器時代からバスク人住みローマ帝国期には大きな領域を構成し中央ピレネー山脈からアンドラに及ぶ地域までを含んでいた。
19世紀にはバスク国民国家としてバスク政府による自治権を一時もち、19世紀後半には近代的なバスク民族主義思想を唱えるバスク人が出てきた。
バスク民族主義は、自己統治を目指し共和制スペインのもとで活動するがフランコ政権下では抑圧を受けた。 ベネズエラとパリにバスク亡命政府が置かれ、民族主義青年団は過激な都市ゲリラ組織になった。
40年間のフランコ政権の後、スペインで勃興した自由民主主義が、バスク国にも自治をもたらすことになる。バスク民族主義は38年間テロリズムで800人以上のスペイン人死者を出したが2006年3月に休戦宣言をしている。フランスのバスク人の街、バイヨンヌでは独立運動はほとんど無いそうだがスペイン側のバスク地方では現在も独立を望む運動があるそうだ。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10113339/
(写真はフランスのバスク人の街、バイヨンヌ)



いいね!:0

バイヨンヌ(フランス) の観光地

バイヨンヌ(フランス) のグルメ・レストラン

ホテルやスポットの閲覧履歴

閲覧履歴をもっと見る

PAGE TOP

ご利用の前にお読みください。