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フランス、アルルのヴァン・ゴッホ橋(2006年10月11日)

旅行時期:2006/10

4.0

フランス、アルルのヴァン・ゴッホ橋(2006年10月11日)
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853−1890年)はオランダ、ズンデルトで生まれ、フランスで画家として生涯を終えた。
1869−1876年には美術商に勤め、牧師を目指し伝道師の仮免許を持っていた時代もあったが長続きしていない。
1880年に画家を目指しブリュッセルでデッサンの勉強をし、1881年に実家に画室を作り、27歳で画家となる。
ポール・ゴーギャン(1848−1903年)と南フランスのアルルで共同生活をするがゴーギャンに「自画像の耳の形がおかしい」と言われると、自分で左耳を切り取り、女友達に送り付けるなどの奇行でサン=レミ=ド=プロヴァンスの精神病院に入院。
1890年7月にパリ郊外のオーヴェル・シュル・オワーズで猟銃自殺、37歳だった。
アルルのヴァン・ゴッホ橋は晩年アルルに住み精神の病をかかえながらもゴッホが描いた「跳ね橋」。ゴッホの「跳ね橋」は黒澤明監督(1910−1998年)の「夢」(1990年)に登場し、跳ね橋を渡って寺尾聰がゴッホと出会うシーンが印象に残っている。黒澤明監督もゴッホが好きで会ってみたいと思っていたのだろう。アルルではゴッホが描いた「跳ね橋」を見ることができる。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10113932/
(写真はアルルの「跳ね橋」ヴァン・ゴッホ橋)

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