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しゅうめんさんのバルセロナでの記事に触発されての投稿です。
実は家内と2人で丁度10年前ローマでよく似た事態に出会いました。
ホテル近くの教会前にいたところ若い男が地図を示しながら「道を教えてくれ。そこは暑いからこっちで」と路地に誘い込もうとしたので「いやこの広いところでなら」と押し問答をしていると,3人のがっちりした男が走ってきて,男を取り押さえ手錠を掛け「我々はローマ警察のものだ。あれは観光客に麻薬を売りつける悪者で見張っていた。貴方達は無関係であることは分かっている。しかし念のためにパスポートを見たい」というので「警察の身分証明書を見せろ」というと示しましたが,勿論我々には真偽はわかりません。そこで今度は「パスポートは提示するが渡さない。見るだけにしろ。」としっかりと両手で押さえて提示しました。そうしたら眺めて手帳になにやら書きとめて「ご協力を感謝します」と男を連行してゆきました。本物?偽者?どちらとも判断できませんでしたが,用心に越したことはありませんでした。
しゅめんさまの記事に接し,あれはやはり4人がかりの詐欺(パスポート詐欺)だったろうと意を強くした次第。
以来外出時はパスポートは持たずカラーコピーを持ち歩くようにしました。
このような被害は未遂も込めて情報共有することが大事ですね。
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