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カジノ詐欺

旅行時期:2009/11

1.0

飛行機の出発時間までの間、町を散策していました。
その際、コーヒーショップで休んでいたところ、親子連れの人懐っこい親父が話しかけてきました。

どうも、このようなことを、片言の英語を使い話しかけてきます。
「君は日本人かい?
 自分は、インドネシヤ人で、ベトナムの奥さんと暮らしているんだが。今つれているのは、私の娘でね。この子の姉妹で、日本の埼玉に行っている娘がいるだよ。シンガーでね。
 ただ、ついこないだ、日本から手紙が来たんだが、日本語で家族の誰もが日本語を読めなくて困っていてね。出来たら、英語に訳してくれないか?」
としつこく言ってきます。

10分ぐらいしつこく言って来るので、根負けをして、「出来る範囲でやるから、手紙を持ってきなよ」と言ったら、「いま、自宅に置いてあるから、そこまで来てくれ、娘を案内に付けるから」タクシーへ押し込まれます。「親父と娘はバイクの二ケツできたから、親父はバイクで先に行っているよ。」とのこと。ここら辺から、怪しくなってきて。。。。

その家へ行く途中、娘から、「家賃はいくらですか?」「給料はいくらですか?」など、お金の話ばかり。
だんだん、むかむかしてきて、言葉が少なくなってきたら、娘さんもだんだん、困った顔をして、話題を変えて、「神戸から東京はどれくらい遠いの?」など、神戸の話題ばかり?なんで?

そのあと、渋滞のせいもあり、30分ぐらい行った民家に到着。親父が出迎え「今、母親が手紙をとりに言っているから、その間、別の話をしましょう。」

「実は、僕はね、日本にも行く豪華客船の中にあるカジノのディーラーでね。元手を出すから、ギャンブルしないかい。絶対勝たせるし、利益の10%をバックしてくれればいいから」と神戸へも行く豪華客船のパンフレットを出す。だから、神戸か。。。

おや?この話は、前日、ツアーのときにガイドが言っていたカジノ詐欺?

カジノ詐欺は、一旦、カジノに行くと同意すれば、その後、身包みを剥がされようが、違法カジノに自分の意思で行ったとして、警察も手を出せないようだ。

こわいこわい。
「私は、チキンハートなので、ギャンブルは出来ません。ごめんなさい。」と言って、早々に退散しました。

怖かった。
人の良さとカモは、紙一重のようです。(泣)

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