マン島(イギリス) のクチコミ一覧

小さなスコットランド、マン島

旅行時期:2010/08

4.0

リバプールから飛行機で40分でマン島に着きます。
本土よりずっとローカルなところで、平日はお店が5時に閉まってしまい、日曜日は全てのお店が朝から閉まってしまいます。
そのような点が不便ですが、ミニスコットランドと言っても過言でない
美しい島です。
ただしレンタカーを借りないと、島を回ったり、島の中をじっくり体験できませんが。

ダグラスからラムジイに行くまでの山間部のドライブは、お勧めです。
8月は紫色のヘザーの花が咲き乱れ、スコットランドさながらの山並みの
かなたにずうっと海を望むことが出来ます。

蒸気機関車も片道8ポンドと意外にリーズナブルで、ダグラスからポートセントエリンまでの旅は緩やかな丘の上に羊達が草を育む牧歌的な風景や、
奥まった谷、澄んだ川をみながら自然を満喫できる行程でした。

ヒルトンホテルに宿泊しました。
ちょっと古い感じがしましたが、カジノがあったり、
スパがあったりそれなりにゆっくりできました。
ホテルの前は、海。
海を眺めながらプールで泳げます。(夏も肌寒いのでプールはインドアです。)
料金もネット予約でしたので1泊8000円くらいでした。

マン島は、夏は沢山イベントがあるので、ホテルは事前に予約していったほうがよいと思います。
小生が滞在した時は、マラソン大会があって、島中のホテルが
満室になってしまったと聞きました。

マンクスサンクチュアリーは、毎週水曜日と日曜日だけしか開いていないのですが、200匹の猫が保護されていて、どの猫もかわいくフレンドリーな猫ばかりでした。(猫好きにおすすめです。)
生きている本物のマンクス猫をここで抱くことが出来ます。
参考のため、博物館にいる、たった1匹のマンクスは剥製で、見るだけなのででがっかりしました。
本物のマンクスを見学したい場合は、サンクチュアリーに行ってみてください。

二階バスが島を1周していますので、比較的便利でした。
バスの2階から見えるマン島の風景は格別です。

マン島の地ビールもコクがあって美味しかったです。
本土では絶対に手に入らないレアものだそうです。

島の人は、無口ですがのんびりしていて親切です。

本土に戻る時、マン島のお金は本土のお金と交換してもらいました。
マン島のお金は本土では使用できないからです。
ちなみに本土のお金はマン島で使用できます。

またいつか行ってみたい美しい島です。

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