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私は、前にタイ(バンコク)で正露丸が効かない下痢症状になってしまい、仕方なく病院に行きましたが、街の薬局やドラッグストアで気軽に買える下痢止め薬を見付けました。その薬は、imodium(イモジウム)です。薬効成分が麻薬(神経に効く麻薬ではありません)に近く、その下痢止め効果(腸の動きを止めます)はかなり強いです。飲んで30分前後で下痢症状は完全に止まります。ただし、対処療法であって、下痢になった原因を治療する訳ではありません。逆に飲みすぎると腸閉塞など重篤な症状に陥る場合もあるそうです。また、嘔吐や激痛を伴う様な重篤な下痢症状の場合は、単純な食あたりではない可能性もあるので、その場合は病院にかかって下さい。これを飲む場合のケースとしては、ちょとした食あたり、水あたりが考えられ、暫く(数時間~数日)していれば直りそうだが、この後、車や鉄道・飛行機で移動がある、帰国日が迫っているなど、止むを得なく下痢症状を直ぐに止めたい場合にのみ、緊急措置的に飲む薬だと思って下さい。飲むのは、基本的に1回1~2カプセルで、下痢が止まったら、もう飲まないで下さい。タイの街の薬局やドラッグストアで、1個(4カプセル入り)が、28~30バーツ(BOOTSは40バーツ)で販売されています。なお、日本では医師の処方箋がないと買えない薬になっています。
2024/11/23更新(今でも頻繁にこのクチコミが見られている為)
上記記載の「イモジウム」の有効成分は「ロペラミド塩酸塩」ですが、今は日本のドラッグストアでも、「ロペラミド塩酸塩」が入った止瀉薬が医師の処方箋なしで購入(ピタリット、ストッパ下痢止めEX、ロペラマックサットなど)出来ます。
違いは、1回当たりの有効成分の「ロペラミド塩酸塩」が、「イモジウム」の場合は、日本の市薬品の倍(2mg)入っている為、効き目が強いのと、現地では安価で購入出来る事です。現地で「イモジウム」を購入した場合は、その点(効き目が強い)に注意する方が良いです。
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