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ヴァルガとヴァルカは元々は一つの町だったのが、国境によってエストニアとラトヴィアにまたがる形になった町。ヴァルガはエストニア側の名で、ヴァルカはラトヴィア側の名。小さな町のあちこちに国境線を示す標識やかつての検問所が残っているのが、この小さい町の複雑な歴史の流れを感じさせてくれます。
田舎町の道のように見える車道のすぐ向こうとこちらでは国が違うというのが不思議な町並み。
このあたりの国境線に関しては長い問題の歴史があるようなんですが、今では≪カエルの溝≫と呼ばれる細い用水路的な水の流れがほぼ国境線となって町を東西に分けているようです。
今では両国ともEUに加盟していて、人も車も検問無しに国境を行き来できます。ここまで来たら、周辺の町並みを見るお散歩ついでの国境越えをしてみては?
●注:検問はなくなったとは言え、パスポートは携帯した方がいいようです。
ヴァルガの町のサイトhttp://www.valgalv.ee/en (英語版)
ヴァルカの町のサイト http://valka.lv/kat/en/ (英語版)
私たちは、エストニア側のヴァルガにある聖ヨハネ教会そばに車を停め、国境を2度またぐ道筋を歩いてみました。この聖ヨハネ教会そばには観光インフォもあるので、町の地図をもらうといいですよ。地図には見所も画像付きで紹介されています。
私たちが歩いてみたのは上記の聖ヨハネ教会からSEPA通りを通ってラトヴィア側のヴァルカに入り、LATGALES通りとRAINA通りを通り抜けてエストニア側のヴァルガに戻る30分ほどの道。
ちょっとだけ見た限りでは、鉄道駅があるエストニア側のヴァルガの方が多少活気がある感じでした。
左上の画像: SEPA通りにある国境。これはヴァルカ(ラトヴィア側)からヴァルガ(エストニア側)方向を見た様子。かつての両国の検問所建物は残っていますが無人。人も車もフリーパス。
右上の画像: RAINA通りにある国境。これはヴァルカ(ラトヴィア側)からヴァルガ(エストニア側)方向を見た様子。ここには、画像奥の小屋風の検問所が一つだけ。ここも今はもちろん検問なし。この検問所そばには、国境検問所の歴史について説明も出ていました。
左下の画像:ヴァルガとヴァルカを分ける≪カエルの溝≫。画像奥の人々は、ヴァルカ(ラトヴィア側)で働いています。
右下の画像: RAINA通りにある国境検問所周辺。白い標識が国境を表しています。この画像のおばさんは、ヴァルカ(ラトヴィア側)の草取り作業中。
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