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香港の庶民的な街、例えば油麻地や湾仔を歩いていると、「押」の文字が入った逆さてるてる坊主のような形の看板を目にします。
これは、質屋の看板で、「押」は広東語で「質に入れる」の意味。(ちなみに日本語の押すは「推」の字が使われていますね。)
看板の形については、下のサイトで説明しています。
http://www.hongkongnavi.com/special/5024954
日本のパチンコの景品引換所のような質店で、客が一段上がった台に立って、鉄柵越しに何やら交渉しているのを見かけます。
客には、若いお兄さんもいますが、フィリピン・アマ(メードさん)も多いような気がします。
質屋は香港ではなくてはならない庶民金融のようです。
湾仔のザ・ポウンという英国料理店兼バーに入ると、元々質屋の建物だったので、質草の表やロゴマークが残っていて、旅行者も見学できますよ。
【関連クチコミ】
ザ・ポウン(湾仔)
http://4travel.jp/overseas/area/asia/hong_kong/hongkong/tips/10128330/
祇月(湾仔)
http://4travel.jp/overseas/area/asia/hong_kong/hongkong/tips/10132766/
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