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ヨルダンではガラス瓶の中に砂で絵を書いた砂絵ボトルがお土産としてよく売られています。正確な情報か不明ですが、ペトラで売られているものは天然の砂のみを使用していて、その他の場所で売られているものは、砂に色をつけたものを使っているとのこと(確かに私が見た限り、ペトラ以外で売られていてものは色が異常に鮮やかで、いかにも着色したというものでした)。
ペトラ遺跡内でも砂絵ボトルは売られていますが、私がおすすめしたいお店は、ゲートの外にあります。ゲートを出てそのまま直進すると(ゲートを出てすぐ左側にお土産物屋がたくさんある広場がありますが、そこじゃありません)道路沿い右側に土産物屋が並んでいますが、その中で唯一砂絵を作りながら売っているお店があります。女性用アクセサリーの土産物屋の左隣です。お店といっても、作業台の手前にできあがった砂絵ボトル(商品)を陳列しているだけの、まさに机1台分のスペースです。
ここでは私が訪れた時点で27歳、砂絵作り15年の(名前忘れてしまった)男性が一人で黙々と砂絵を作っています。彼は本当に砂絵作りが好きで、とても楽しいそうです。
ペトラ内の売り場では、他のお客さんもたくさんいますし、しつこく売りつけようとされたり、客の自分の方がひやかされたりと、ちっとも落ち着いて選べませんが、私がおすすめするお店の彼はヨルダン人には珍しくおとなしい人で、彼が作っているのを見せてもらいつつ、かなり長居しておしゃべりしてしまいました。
私が買ったのは中くらいの瓶のもので、3JD。名前も入れてくれました。
朝は大体11時頃に仕事を始めるそうです。悪天候でない限り、ペトラのゲートが開いている時間でしたらいると思いますので、ぜひお立ち寄りください。
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