アルメニア歴史博物館と国立美術館

共和国広場のある歴史博物館と国立美術館は同じ建物です。
それぞれ別々にチケットを買う必要があります。
地下にトイレがあり、１階～３階まで。３階は最近のコレクションの新展示室で、こちらには解説や説明ラベルに英語が併記されていましたが、２階～１階の常設展示は残念ながらアルメニア語だけでした。
でも視覚的刺激いっぱいで、かつフォークアート的な展示も多いため、アルメニア語が分からなくてもかなり楽しめます。

「地球の歩き方」にある中世の巨大なフレスコ画は国立美術館の方です。
国立美術館は４階から８階。
閉館一時間前に入ったため入れなかった最上階はおそらく西洋美術コレクション。
７階からロシア美術やアルメニア画家の美術展示がありました。
ロシア美術ファンなら有名な海洋画家のアイヴァゾフスキーはウクライナのクリミア出身のアルメニア人なので、アルメニア画家のコレクションのところにあります。
展示数もかなりあります。
特にアララト山がメインでアイヴァゾフスキーにしては珍しい「アララト山を降りるノア」は必見かもしれません。

巨大な中世の教会のフレスコ画は４階にありました。