- 4.5
フィンランド(ヘルシンキ)~エストニア(タリン)間のリンダ・ラインという高速艇を予約するときに,料金表に年金生活者という料金がありました. 生年月日を記入して予約すると,割引がありました.
ヨーロッパでの美術館などの入場の時もEU圏在住者のみと明記されているところもありますが,ダメもとで窓口で尋ねてみてはいかがでしょう.
ヴェネツィア・ビエンナーレでも65歳以上は安く入れました.スペインのトレドとコルドバではパラドールの宿泊プランにシニア限定の割安料金がありました.また市内観光の乗り降り自由のツーリスト・バスもマドリッドでは一般料金の半額,バルセロナでは30%オフでしたし,カタルーニャ美術館は無料でした.
向こうの方からはまず言ってくれないので,こちらから「65歳以上なのですが..」と言ってみたらすんなりと通るときが殆ど.
セビージャの大聖堂ではチケット売り場ではじめて「年齢が分かるものを?」と言われ,パスポートとコピーはホテルにおいてきていたのですが,たまたま財布に日本の運転免許証があり,窓口に出してみるとすべて漢字で,生年月日も昭和の年号だけで年齢を証明することは不可能と思えたのですが,OKと簡単に割引料金で入ることができ,今思い返しても笑ってしまう出来事でした.
いいね!:0票