ハノイの空港バスのピンはねおじさん

２０１１年の９月６日から９日までハノイ、ハロン湾へ行ってきました。

ぼっタクシー防止のために、空港からは送迎つきの安宿に宿泊しました。
それも、念のため、何度もイーメールで無料の送迎であることを
確認して、そのやりとりメールもプリントして行きました。トラブルなしでした。

帰りは、ベトナム航空前の、エアポートバスを利用しました。
が、、これが曲者でした。
体験後にわかったことですが、、

青いバスと白いバスの空港バスがあります。
私の行った夕方はバスが余り止っておらず一台だけでした。

現在３万ドンで片道行けるようです。
利用した数日前、バスを待っていた英語圏のバックパッカーに聞いたら
３万ドンだと思う。と教えてくれたので
そのつもりで、３万ドンきちんと折りたたんで残しておきました。

ところがどっこい！

海外の観光客とわかるや。。
ここは、日本の繁華街？かや？
頭は、さっぱり剃っているこわそうなおじさんがアプローチしてきました。
その日は、目立つ真っ青のポロシャツを着用

あ〜〜〜ラッキーバスさんのほうから来てくれて親切だなーー
と一瞬安心しました。
このこわそーーなおじさんは、実は外国人相手の
ピンはねおじさんでした。

私＞＞＞＞＞いくら？
おじさん＞＞４ドル（USドル）

＊＊＊地元の人は、１USドルが２万ドンで計算しているようです。換算して８万ドン。

私＞＞＞＞＞えーーーー　それは高すぎる。そんなに高いならほか探します。
おじさん＞＞あーーあっちいけあっちいけ、、戻ってくるな！

そのあと数台のタクシーやバスの中を聞きまわり
（それをその辺のおじさん、おばさんタクシーさんが注目する中です）

超ーーイケメンのモデル並みのおにいさんが１２ドル。。
私＞＞＞＞No thanks.

荷物を持ったまま、ひきずりまわして、ぐるっと一回り、、
そうですね。タクシー４−５台、マイクロバス数台。を
周り、エアポートバスが見つからない。ので仕方なく、
こわそうなおじさんに

私＞＞＞＞＞乗ります。
おじさん＞＞＞あっちいけ、、乗せない乗せない。。あっちいけーー
私＞＞＞＞＞すこし涙しそうに、えーーどうしよう、、空港いけない

もーーう、スキンヘッドのおじさん、えらい勢いで、怒っていて、怖かったです。
暴力でもふるわれるんじゃないかと、すごい怖かったです。
今日まで一人旅、無事だったのに。。と不安でした。

これじゃ、乗せてもらえないならイケメンと空港までドライブするしかないかーー
１２ドルでも、イケメンと空港へ、、でも節約節約
と思いきや、

もう一台、しろの空港バスが私が乗ろうとしたマイクロのバスの隣に駐車。
あーーラッキー来た来た。このバスに聞いてみようとぐるりと運転席のほうへまわりました。そのときに、恵比寿様のような笑顔のふっくらおじさんが、

笑顔の恵比寿様＞＞＞Ok Ok, 私がドライバーだから大丈夫。４万ドンです。

＊うーー４日前は３万ドンと聞いたけど、タクシーは１２ドル。４万ドンでOkOK。
＊さっさと乗ろうと思いました。おじさんに暴力振るわれたら怖いし。

私＞＞＞＞OKOK、払います。でもあのおじさんに乗せないと言われたけど、、
笑顔の恵比寿様＞＞＞大丈夫、私が運転手だから

無事２万ドンとUS1ドルを払って、エアコンのきいたマイクロで待機。
地元のベトナム人の人も乗っていました。私が乗り込んだ後も、ぞくぞくと
海外の旅行者とわかるや、こわそーなおじさんは、近寄って、４ドル。
荷物を後ろに積んであげていました。なにも知らない旅行者は言われるままに払って
乗り込んでいました。

マイクロバス満席まで待ち、２０−３０分待ちました。
満席になったところで地元の人から、４万ドン直接ドライバーさんが
集金していました。

すごみのきかせたピンはねおじさんは、きっと、
２ドルを運転手さんへ、本人は、２ドルの儲けのようです。

ただ、それをバスの運転手さんも、野放しで
やり放題。。
驚きました。

ということで、
これから旅行されるみなさん。
数人で、空港へ向かうようだったらタクシーがいいですね。
お一人でしたら、やはり、空港バスが安いです。

暗くなってからの移動は不安でしたので、
明るいうちにバスに乗ろうと計画していました。

調度夕方の５時半くらいにバス乗り場に行きましたが、出発したのは６時過ぎ。
夕方の交通渋滞の中でしたので、空港に着いたのは７時を回っていました。
フライトは２３３０分のJALで十分余裕がありましたので大丈夫でした。

ドンがすこし残っていたので、高いとは聞いていたけど
売店でキーホルダーを購入。
高めのは５万ドン。ベトナム人のお人形のは２５０００ドンでした。
ハロン湾行きの休憩所では同じものが４倍しました。
空港それほど高くないのかも。。