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バルセロナやグラナダでは特に治安面の不安は感じなかったのですが、マドリードはいかにもスリなど沢山いそうな雰囲気が漂っているように思えました。
特に夕方、黄昏時から夜など外を歩くときはいつも緊張しながら歩いていました。
例えば、ホテルを出たときから私達のすぐ横をぴったりとついてきた男性。
交差点で信号待ちのときにダンナが肩をトントンと軽く叩かれました。
ガイドブックに載ってたスリの手口そのとおりの方法です。
ホテルの前で張込んでて「カモ」が出てきたらやりやすい場所までついていく、、という感じに見えました。
広場に面したバルの前でメニューを見ていたときも、年配の品の良い女性がやはりメニューを見るフリをして私達にぴったりと異常な位に体を近寄せてきました。これも間違いなくスリでしょう。
私達は幸い被害には遭いませんでしたが、スリとおぼしき人はたくさんそばにやってきたように思います。
気をつけてるとそれとなくわかります。
あ、今私達の横をなんとなく歩いているヒトはスリっぽい。。。とか。
一見上品に見える人だけど行動はスリそのもの。。というケースもあったので外見で判断はできないと思います。
夫婦で歩いていましたが男性の方が金品を持っていると思われるようでダンナの方が多く狙われていました。
11月だったので太ももまで隠れる位のコートを着て、コートのポケットにはもちろん何も入れません。
コートで隠れているGパンの前ポケットでも小銭少々程度。
あ、まぁ時々10ユーロ紙幣などを入れてたときもありましたっけ。
ただGパンの後ろのポケットは(コートの内側でしたが)何も入れないようにしました。
コートは勿論高そうに見えないものを選びました。
更にコートの下に裾の長い薄手のVネックセーターを着てその中にカードやパスポートのコピーを入れた袋をぶら下げていました。
お店のレジでの出入れもスムーズにできるようにと、ちょっと深めのVネックを選んで着てたのですが、これは結構よかったと思います。
デジカメは愛用の大きなヤツでは危なさそうだったので、マドリードではサブ用の小さなデジカメをストラップで首から吊るしていました。
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