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私が行くことにしていた7日間のツアーでは日曜か、水曜発であれば、「オペラ座の怪人」の2時からの公演があり、できることなら見たいと希望をしていました。
旅行会社に尋ねたところ、午後自由時間と書いてあっても何時から何時までなのか、現地に任せてあるし、マンハッタン・クルーズの時間、道路の混雑、そのほか、そのときの状況によって予定よりも昼食が遅くなることもあるし、はっきり何時からとは言えないとのことでした。はっきりと行けるとわかっているならば、日本で(検索すると日本語、英語両方のサイトが出てきます)チケットを手に入れることができます。またニューヨークで並んで待つだけの時間に余裕があれば現地で(たとえばタイムズスクエアなど)ディスカウントチケットを手に入れることもできます。
ディスカウントチケットはあきらめてニュージャージー州のステキなホテルから、ブロードウェイの「オペラ座の怪人」のチケットを取ろうとしました。
ホテルのラウンジに公衆電話がありましたのでそこから電話をしようとしたら、ローカルコールは1ドルでしたので、フロントで1ドル札を「Four quarters, please」(クウォーター、つまり25セント硬貨、4枚、お願いします)と両替していただいて、マジェスティック・シアターに電話をしました。ニューヨークの夜景を見て、ホテルに入り、食事が終わったのが夜の11時前ごろでしたが電話は繋がりました。
もしかしたら、ちょうど夜の公演が終わってお客さんが出ているところだったかもしれないと今なら想像できますが、騒がしくってこちらの声がよく聞こえないと言う風で、私も大きい声を出しましたが、あきれたことに切られてしまいました。
しばらくして、ホテルで食事のお世話をしておられたスタッフの方に予約をしようとしていたのに電話を切られたと話したら、ネットでやってみたら?と言われて、2人でロビーに2台あるPCのところまで行きましたら、並んで待っておられます。
すると彼女は自分の携帯を出してTelechargeに電話を掛けてくれました。もう11時半すぎていたかもしれません。普通の声で話していましたから、私が直接電話をしても大丈夫だったのかもしれません。電話をするにしてもスタッフの方にお願いをするとしても必要なことは:
いつの、何時のチケットで何枚必要か
One ticket for tomorrow 2 o'clock(明日の2時のチケット1枚)
オーケストラシート 135ドルの席があるとのことでした。それでよければ、
OK, I will take it. でしょうし、安い席でよいと思えば
Don't you have cheaper one? でしょう。
とにかく、決まったら、charge(クレジットカード)情報を尋ねられます。ここからはスタッフの方が携帯を渡して離れられました。
名前、クレジットカードの種類(ビザ・マスターなど)、番号、有効期限を尋ねられます。私は裏の署名欄の最後の3つの番号(three digits)まで尋ねられました。
英語で答えられるようにしておきましょう。
それから、請求書の送付先をと住所まで聞かれました。日本の住所を英語で言うときには番地、町、市、県、郵便番号、日本と小さい方から先に言います。
電話番号は国番号81、市外局番(area code)は0(ゼロ)を除いた番号、それから、電話番号の順です。
そのあとに予約番号(order number)を言われますから、書き取っておきます。
当日はクレジットカードの確認がありますから、クレジットカードを忘れずに持っていきます。それがあれば予約番号は不要のようで、すぐにチケットを渡してもらえました。
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