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3月末にベネツィアのヒルトンに宿泊して、チェックアウトの際、サンタルチア駅まで水上タクシーの手配をホテルに依頼しました。ホテルマンに「サンタルチアまで60ユーロですからね。」と念を押されて出発。わたしたちはタクシーの中に入りましたが、到着寸前に気付くと、雨が降っていたのにスーツケースは船上の屋根のない場所に雑に置かれびしょびしょでした。到着して運転手が岸壁にスーツケースを置くやいなや、そこにいた男性がスーツケースを持ち、タクシーの代金を払っているわたしたちに「駅へ行くのか?」と尋ねたので、そうだと答えると少年が代わってものすごい速さでスーツケースを運び始めました。わたしたちはあわてて代金を払い終え、船から降りて少年を追いかけ、駅でようやく追いつきました。すると少年が10ユーロ請求してきました。距離にすれば本当にわずかですし、こちらから頼んだわけでもなく、どちらかと言えば勝手に持って行かれたので「高い」と言うと「これはオフィシャルな仕事だから10ユーロは適切な価格だ。」と言い張ります。少年相手に10ユーロのことでこれ以上言い合うのも憂鬱で(これが相手の思うつぼなのでしょう)支払いましたが、どうにも気分が悪く、すっかりへこんでしまいました。水上タクシーと言えども、荷物から目を離すべきではありません。
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