- 3.5
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
引き続きHeimatmuseum(キュスナハト・アム・リギ郷土博物館)の様子をご紹介します♪
前半はこちらからご覧ください↓
http://ameblo.jp/swissjoho/entry-11941828158.html
後半はこちらからご覧ください↓
http://ameblo.jp/swissjoho/entry-11941834488.html
地元の教会やチャペルで以前使用されていた宗教品が展示されていました。
また、地元のお祭り『クラウスヤーゲン Klausjagen』と『Sennenchilbi』について、スクリーンに豊富な写真を映しながら分かりやすく説明していました。
Klausjagenはキュスナハト・アム・リギの村で何百年も続いてきた伝統の祭りで、聖ニコラウスの日の前日にあたる12月5日の夜に行われています。
こちらについては以前ブログでも紹介しました。
「中央スイス:リギ山麓町伝統の祭り「クラウスヤーゲン」
【子供の部】http://ameblo.jp/swissjoho/entry-11722486225.html
【大人の部】http://ameblo.jp/swissjoho/entry-11726564403.html
Sennenchilbiは6年に一度、ファスナハト(カーニバル)が開催される木曜日(Schmutzigen Donnerstag)の後の日曜に行われるお祭りです。
夏の間人里離れた寂しい山の中で過ごしたÄlplerと呼ばれるアルプス地方の住民たちが、秋になると村里に戻り、盛大に歌や踊りで祝ったのがこの祭りの起源だと言われています
キュスナハト・アム・リギの中心にあるホテル Engel 前には既に早朝から多くの人が集まり、朝から晩まで一日中お祭りが続きます。
そして、祭りのハイライトは勇敢な若い男性が挑戦する、高さ40メートル以上の柱登りです。
次回は2016年に開催される予定なので、私も是非参加したいなと思います。
さらに進むと、廃墟の城『ゲスラー城(Gesslerburg)』に関する資料などが展示されていました。
現在は城壁の一部が残るゲスラー城ですが、ウリ州シーレネンの貴族が住んでいた当時(14世紀)は『キュスナハト・アム・リギ城』と呼ばれていました。
ウィリアム・テルの伝説によると、悪代官ゲスラーがこの城を所有していたことから、それ以降ゲスラー城(Gesslerburg)と呼ばれるようになったそうです。
他には、1700年代に製造・使用された大砲も展示されていました。
キュスナハト、インメンゼー(Immensee)、メルリシャッヘン(Merlischachen)の歴史が詰まったこちらの郷土博物館。
町の名所である、アストリッド礼拝堂(Astrid-Kapelle)、ホーレガッセ(Hohle Gasse)、ゲスラー城(Gesslerburg)、そして伝統の祭りについて知ることが出来ますよ。
是非立ち寄ってみてくださいね。
◆Heimatmuseum(キュスナハト・アム・リギ郷土博物館)◆
住所:
Unterdorf 15 ? 6403 Küssnacht
電話番号:
041 850 33 30
メール:
info@heimatmuseum.ch
公式ホームページ:
http://heimatmuseum.ch/
(独語)
入館料:
無料
開館日時:
4月1日〜10月31日
日曜: 10.00 - 17.00
火〜木曜・土曜:14.00 - 17.00
※月・金曜は休館日
撮影日:2014年10月9日(撮影許可済)
【スイス情報.com】
http://ameblo.jp/swissjoho/
http://facebook.com/SwissJoho/
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
いいね!:0票