古城街道周辺(ドイツ) のクチコミ一覧

“ネッカーの真珠”と称する古城ホテル ヒルシュホルン城

旅行時期:2012/05

4.5
コストパフォーマンス:
4.0
サービス:
4.5
バスルーム:
5.0
ロケーション:
4.0
客室:
5.0

Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅

期間 : 2012年05月15日(火)?05月29日(火)15日間の旅

5月26日(土); 快晴で気持ち良い一日、26℃、140km

ハイルブロンからハイデルベルク間を流れるネッカー川沿い、ヒルシュホルン・アム・ネッカーの町とネッカー川を見下ろす高台に立つヒルシュホルン城(現在は人気の古城ホテル)がある。

≪Schloss Hirschhorn古城ホテル ヒルシュホルン(鹿の角)城≫

4号室(2階・本城館Suite;Kategorie HZZI ) Euro164(16,717円)
D-69434 Hirschhorn am Neckar 、Schlossstr. 39-45 
Tel:+49 (0) 6272?92090 、Fax:?3267

http://www.schlosshotel-hirschhorn.de

全25室(本城館8室+別棟17室)、本城館(Kategorie HZZI )DZ=Euro164。

ハイルブロンからハイデルベルク(人気のハイデルベルクにはここから車で20分の距離)間を流れるネッカー川沿い、町とネッカー川を見下ろす高台に立つ古城ホテルである。

“ネッカー渓谷の真珠”と云われる中世の町は好ましい。
古城街道を何度か旅してきたが、この古城ホテルには街道を巡る途中に訪れて、昼食をとっただけで、宿泊は初めてである。

それも最初に予定していたSchloss Neckarbischofsheim古城ホテル ネッカービショップスハイム城が、当日は結婚式が入っていて、部屋の空きが無かった所為である。

川沿いの道から、山道を登ると小さな城門がある。その門を入ると、古城ホテル ヒルシュホルン城がある。
ヒルシュホルンとは鹿の角、鹿の角笛の意。

快晴の日は眺めの良いテラスレストランから、ネッカー川を運行する貨物船や観光船、カヌー遊びの人も見える。その絵になる景観から、今では古城街道沿いの古城の中でも、人気の高い古城ホテルとなっている。
この城はオーデンの森を後背地にもっているので、野鳥獣の料理を得意としている。

城の歴史:

城の起源は13世紀に遡ると云う。ネッカー川を眼下に見るオーデンの森の山の尾根に最初は物見の塔が建てられ、後に城館や第一・第二の城壁が築かれた。13?17世紀初めまでの400年という長い間をヒルシュホルンの騎士と呼ばれる領主が居城としていた。

中世のヒルシュホルン城は城壁とBergfried天守閣(Der Hexenturm魔女の塔と呼ばれる主塔)、本館、厩舎の他、多くの門や附属建造物が遺されている。

本館は16世紀のゴシック様式をベースにルネサンス様式に建てられたもので、1803年から町の所有となり、営林署として利用されてきた。
1959年、古城ホテルに改造された。人気も高かったが、2010年10月30日に廃業した。

その後、経営者が変わって、2011年7月、古城ホテルは再オープンした。
 
(2012.08.21.訳・編集)

利用目的:
観光
利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
1人1泊予算:
10,000円 未満
部屋タイプ:
本城館Suite;Kategorie HZZI

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