焼肉DAIICHI 日本語も通じて現地駐在員にはありがたい存在だが、路地裏にあるので場所が分かりづらい

プラチンブリ県内でも南隣のチャチューンサオ県に近い街シーマハーポー。
ロジャーナ工業団地、３０４工業団地が近くにあって
おそらく千人以上の日本人駐在員が住んでいる地域です。

国道304号線からはシーマハーポー交差点にあるテスコロータス側を左折、
左手にBIG-Cを見ながら直進するとＴ字路になるのでＴ字路を右折。
そのまま緩やかに左へカーブする道を約300～500Ｍほど進むと
青い看板で焼肉DAIICHIの文字が左手に見えてくるのでそこを左折だが、
この左折した道が舗装も雑で狭いため土地勘のない人は躊躇するだろう。
（ファンインリージェンシーホテルまで行ってしまうと行き過ぎていることになります）
そこは路地裏という雰囲気の現地タイ人の住む居住区そのものだから
こんなところに日本の店出して人が来るの？という雰囲気だからだ。
当然観光客が来るような場所ではない。現地に住む日本人を主な対象にした
焼肉屋だがそれでも立地条件は良くないと思う。
良く受け止めればメインの道路から路地裏に入っているおかげで駐車場もあり、
店の周りは広く取れているみたいです。

304工業団地の前には304プラザという市場も兼ね備えた飲み屋街があり、そこにある
カラオケ屋が最近カラオケ屋の隣に焼肉屋をオープンさせた。
焼肉屋で腹ごしらえ→カラオケで２次会→延長というオーナーの安直な
意図を読み取れるのが嫌で敬遠しているため、焼肉が食べたくなったら
「焼肉」だけで勝負しているDAIICHIへ行くことにしている。
ここでは他に選択肢がない。ここの焼肉が嫌なら3時間近く離れた
バンコクまで出向くしかない。

「大一」(DAIICHI)というと名古屋や大阪にも同じ名前の焼肉店があるのですが
チェーン店という感じではなかったです。店主の話では大阪で修行経験があり
日本語はそのとき覚えたということですが結構流暢な日本語を喋る好青年のタイ人でした。

ホルモンが好きなのでホルモンを頼みましたが切り方が違うためかよく分からんが
北陸の故郷で食べているホルモンとは随分形も大きさも違うものが出てきた(笑)
北陸って何食っても美味いところなんだと離れてみるとよく分かる。

タレは甘ダレベースですが焼鳥秋吉のタレに近い感じで意外と美味かった。
肉は至って普通の肉という感じでしたが、七輪の炭火焼で焼くので
火加減さえ注意して焼けばそこそこ美味かったです。

でもタイで焼肉食ってお腹壊したという話はよく聞きますので、
生っぽい状態は避けましょうね。

食後に出てきたマムゥアン(マンゴー)とカオトムマット(モチ米に小豆を入れてココナッツミルクで炊いたものをバナナの皮で包んで蒸したお菓子）がサービスで出てきました。