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眼下にブドウ畑を見下ろす古城ホテル ヴィンデック城

旅行時期:2007/04

4.0
コストパフォーマンス:
4.0
サービス:
4.0
バスルーム:
4.5
ロケーション:
3.5
客室:
4.0

Burg Windeck古城ホテル ヴィンデック城:
D-77815 Buehl/Baden 、Kappelwindeckstrasse 104
http://www.burg-windeck.de/

3星、全21室。バーデンの南20kmにAlt Windeck(=Burg Windeck)の古城がある。
5kmほど急坂の山道を登ると、海抜1064mの山上に古城ホテルBurg Windeck(風の曲がり角?)ヴィンデック城の姿が見えた。

2007年4月21日に1泊した。その時の旅日記には;
2号室(2F・Uta von Windeckの名前);Euro 126
スペシャルアレンジメントを依頼・宿泊と食事込みでEuro198。食事部分はEuro72。

この城の歴史は凡そ1200年に遡る。城が築城され、其の12年後に歴史書に名が始めて出てくる。この城の領主(騎士階級)は長い間、Eberstein伯、仏・Strassburg大司教、Baden辺境伯らの保護下にあった。その後、Strassburgの町とヴュルテンベルグ伯の間に生じた争いの影響でしばしば、城は包囲されることとなったが、一度も城が破れた事がないと云う。14世紀末に大火で城が消失した後、一部が改修されただけで、現在に至っている。古城ホテルは城址に建てられている。

この古城ホテルからの眺望は見事なもので、眼下にブドウ畑---この辺り一帯はバーデンワインの産地であるOrtenau地区に入り、周囲はブドウ畑である。---の連なりや、緑の平野に浮かぶ家々の屋根が見える。晴天の日には40km先にある、フランスStrassburgの大聖堂が、はるかに遠望する事が出来ると云う。
このホテルは在独中“Gast im Schloss古城ホテルを楽しもう”のパンフレットで知っていたが、今まで訪れるチャンスが無かった。現在はこの組織の会員ホテルが減ってしまいましたが、この古いパンフレット(1982年)掲載の古城ホテルは今でも殆どが健在で、名前さえ分かっていれば、その城のHPを引き出す事ができるので、現在も活用している。来年もきっとお世話になるでしょう。

Spezialプランで提供された部屋は2Fの奥まったUta von Windeckの名前の付いた部屋でした。Utaはドイツ女性の名前に多く、城主夫人か娘の名前なのでしょう。確かに天蓋付きのベッドでした。
家具は古いが特に趣むきのあるものではない。椅子に座ったら、足がへしゃげたのには、吃驚した。これも歴史か!?天井も低いのも、古城ホテルらしい。
逆にバスルームはモダンで申し分の無いものだった。

利用目的:
観光
利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
1人1泊予算:
10,000円 未満
部屋タイプ:
2号室(2F・Uta von Windeckの名前)

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