チェコ のクチコミ一覧

中欧5ヵ国10日間 通貨の問題

旅行時期:2015/08

mammy

mammyさん

4.0

 7月末から8月上旬の10日間、ドイツ・チェコ・スロバキア・オーストリア・ハンガリーとスロバキア以外2泊ずつ移動しながらの旅を楽しんできました。いずれもEU加盟国で、入国の際もパスポートコントロールは一切なくなりました。しかし、通貨は、チェコ・ハンガリーはユーロが導入されておらず、わずか2泊のために何度も両替を繰り返すのは無駄、どうしたらよいのかと思案していました。
 まず、ベルリン到着後空港で1万円をユーロに両替しました。大人2人10日間、我が家はいつもこんなもので足りてしまうのです。(当然、観光+食事付きのツアーですよ。)現金を使うのは、ホテルの枕銭とトイレチップくらいなもの。自由行動の時の食事代や美術館、博物館等は全てカードで支払います。どの国へ行ってもスーパーでカードを断られたことはありません。手数料も一切かかりませんでした。
 さて、ユーロの使えないチェコでは、旧市街広場で小休憩しているときにジェラートが食べたくなって、近くの両替所で1000円だけ両替した。街頭で売っているジェラートは、半球のサーバーでジェラートを削り取り、コーンの上にのせてくれる万国共有のあれですが、半球が日本のものより小さくて、その分安く100円代だった。だからお釣りもたっぷり!残りは、夕食時のBeerとジュースのお代となりました。ハンガリーは、観光地ではユーロも使え、どのお店にもフォリントとユーロの2種類で値段が示されていました。移動中のバスがトイレ休憩に立ち寄るサービスエリア(コンビニ)では、トイレチップのためにユーロのコインを現地コインに代えてくれるサービスがありました。
 20年以上前、ヨーロッパ8か国を1か月ほどで回ったことがありましたが、その頃は、カードが使えるお店は、免税店か高級レストラン、ブランドショップくらいで、国境を超えるごとに両替をして、日本帰国時には、各国のコインと札がたっぷりたまってしまいました。しかし、今は、カードさえあれば両替えをしなくても暮らせる便利な時代になりました。でも、念のために2枚以上のカードを準備されることをお勧めします。お店によってはカード会社を限定していたり、カードリーダーとの相性で、カードを読み取らずエラーになってしまう恐れも・・・。まだまだ、昔ながらのヨーロッパらしさも残っています。

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