- 4.5
- アクセス：
- 3.0
- 景観：
- 5.0
ガルダ湖の南端、湖に突き出た細長い岬の
突端にある街それが「シルミオーネ」です。
ベローナから車で途中の小さな町の景色を楽しみながら
２時間程で着きました。（バスの便もありそうです。）
シルミオーネの街が近づくとガルが湖が見えてきますが
瀟洒（オシャレ）な別荘が並んでいてワクワクしてきます。
旧市街の手前から長?い防波堤と並行して続く
公園の樹には赤や白の花が咲きとても綺麗でした。
旧市街の入口の小さな広場には
（この辺一帯はレモンとオリーブの名産地）
これまで見た事のないほど大きなレモンが
（通常の２倍はあるかなぁ）
干し柿でもつるしてあるように下がっていました。
少しだけ入江になった所には
オシャレなリゾートホテルが並んでいて
湖面に面した１階部分は素敵なレストランになっています。
湖面は桟橋付近でも湖水は透明度が高く
魚が泳いでいるのが良く見えます。
ガルダ湖の各方面への定期観光船（湾内クルーズ船）の
待ち合い桟橋入口付近は、多勢の観光客で賑わっています。
桟橋には「ガルダ湖・タクシーボートツアー」
の呼び込みのお兄さんが並んでいました。
料金体系がいかにもイタリア風（笑）
１艘（そう）の舟（ボート）の
お客さんの定員が最大が１０名で
コース毎１５０ユーロ（およそ21,300円）
と７０ユーロ（およそ9,940円）と２通りあり
乗客でその料金を折半するというもの）
早速、ボートツアーに乗ってみました。
イタリアーノが操縦桿を握り
沖へ沖へと進んで行きます。
ヨットが浮かんでいたり爆走して行くボート
が行き来していたりと
真夏の太陽いっぱいのリゾートの風景が目の前で
展開されてゆきます。（＊＾０＾＊）
時折ボートを停めて「あそこの木立の中に
マリア・カラスの別荘が見えます。」
「突き出した小高い丘の上に見えてきたのは
カトゥッロの洞窟（Grotte de catullo）で
ローマ帝政初期の遺跡です。辺り一帯はオリーブの林です。
等色々とガイドもしてくれ満足のボートツアーでした。
旧市街にはメイン道路にクロスしている小路まで
御土産さんやレストラン等が並んでいます。
混み合っているレストラン「Bounty Gelateria Ristran」
でランチをしましたが
パスタ料理がアルデンテでソースも満足な味でした。
半日の滞在でしたが真夏のリゾート地を満喫しました。
- 観光の所要時間：
- 半日
いいね！：7票
