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典型的な地中性海気候のマヨルカ島。
平地では1年の内晴れの日が300日以上もあるそうで、古来から≪地中海の楽園≫と呼ばれています。
雨が一番降るのは10月~12月ということで、私たちが訪れた11月末には時々通り雨のようにサ~ッと短時間降って、後は晴れたり曇ったりの日が続きました。
空気が乾きすぎず、日差しが強すぎないのが却ってよかったと思います。
気温は、晴れて風が無い昼間、日当たりのいい屋外カフェならしばらく座っていても苦にならない程度。
夕方以降や、雨風がある日のため、屋外席のあるレストランやカフェでも半ば冬支度になっていて、風除けやヒーターが臨機応変に使えるようにしている場所が大多数でした。
強風が吹くのも冬の特徴のようで、私たちがマヨルカ島北端のフォルメントール岬を訪れた時には、晴れて気温は低くはなかったものの嵐のような暴風!
風で体が煽られたり押されたりして、まともに歩くのさえ困難でした。
バルデモッサのような山間では、プラタナスの葉が落葉し始めていてツタの葉も色づいていたほか、トラムンターナ山脈北部の頂上辺りには雪らしきものも見えました。
11月末頃の訪問なら、日本の秋程度の衣類(セーターやフリースなど含む)に、雨風を通さない素材のジャケットなども持って行きましょう。
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