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スリランカの中央部にあるキャンディ一帯に広がるダンスのことをキャンディアン・ダンス、正式にはウダ・ラタ・ナトゥム(高原の踊り)といいます。
このダンスは林で行われる祭りに際してコホンバ神に祈願を込めるものであり職能者によって行われていました。
今回、キャンディ湖畔のカルチュラル・ホールでキャンディ芸術協会のダンスを観賞しました。
初めに激しい伝統的なドラム音楽で幕が開き、オイルランプを持った女性のダンスで始まり、いくつもの趣向の違う踊りが次から次へと披露していき、最後に舞台下での火渡りの儀式(ファイアーウオーキング)で幕を閉じました。
?マグル・ベラ(ドラムの激しい競演)
?プジャ・ナトゥマ(オイルランプを運ぶ女性による踊り)
?ナガ・グルル(皿回し)
?レイバン(男女の伝統的な踊り)
?クル・ナトゥマ(女性による豊作を祝う伝統的な踊り)
?パンゼル・ナトゥマ(男性によるトンボ返りの連続舞踊)
?サル・パリヤ、ラクシャ・ナトゥマ(悪魔払いの踊りで歌舞伎の鏡獅子のように頭をグルグル回す)
?マユラ・ナトゥマ(孔雀の舞)
?ギニ・シシーラ(ファイヤー・ダンス)
?ヴェス・ナトゥマ(太陽を象徴する踊り)
?ドラム・オーケストラ
?火渡りのショー
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