- 5.0
スイスは公用語が4つありますが、ドイツ語の中でもベルンドイツ語や私達が住むシャフハウザードイツ語など、挙げればきりがない程、沢山の言葉で溢れています。
http://ameblo.jp/swissjoho/entry-12122794968.html
ちなみに今回は、プレゼントのリクエストがあって「チューリッヒドイツ語辞典」を購入しました。
こちらは1983年に出版されて、もう廃盤になっている物で、ネットで探して購入したものです。
例えばドイツ語では数字の5をフュンフ(fünf)と言いますが、チューリッヒドイツ語だとフォイフ(foif)と言います。
義理の母はチューリッヒ出身ですが、スイス北部のシャフハウゼンにお嫁に来ました。
そしてシャフハウザードイツ語に慣れ切って、里帰りをしたところ、父親に「何を言っているのかわからない」と言われてしまったそうです。
車でたった1時間弱の距離の場所ですらそうなのですから、スイスドイツ語のその種類の多さは、なかなかの物ですね。
ちなみにこのチューリッヒドイツ語辞典は新しい物も出版されていますが、古い物がベストだそうです。
日本語も時代の流れと共に変化しているように、スイスドイツ語も少しずつ形を変えているのがその理由だそうです。
今回リクエストされた理由のひとつに、亡くなった祖父母が話していた言葉をまた再確認したかった、という物がありました。
みなさんも、スイスのご当地ドイツ語に興味はありますか?
写真撮影日:2015年12月
N.S
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
【スイス情報.com】
http://swissjoho.com/
http://ameblo.jp/swissjoho/
http://facebook.com/SwissJoho/
http://twitter.com/swissjoho
http://youtube.com/SwissJoho
旅行時期
2015年12月
いいね!:0票