- 3.0
アルゼンチンの消費税は21%で例外なく課税されます。チリは19%で、外国人旅行者の宿泊費は免税されるのが基本です。
したがって、宿泊費や交通費はアルゼンチンの方がかなり高くなります。それ以外の物価はチリの方が高いのですが、総合的にみるとチリの方が割安です。
しかし、チリの消費税19%(VAT19%)が免税になるかどうか運用が宿泊施設により差異があります。
①パスポートと入国カードのコピーを取る。これは絶対条件です。
②USドルの現金で支払いをする。VAT19%は免税となる。このケースは安い宿泊先に多いので、10、50ドル紙幣が多く必要です。おつりはチリ・ペソとなるため。
③USドルでクレジットカードにチャージする。VAT19%は免税となる。これは大きなホテルとか外国人の利用が多い宿泊施設です。支払い端末機がUSドルでのチャージに対応しているためですが、まだ端末の普及は多くはないようです。
④チリ・ペソでクレジットカードにチャージする。これが一番問題で、VAT19%が課税されないケースと課税されるケースに分かれます。必ず事前に宿泊先に確認すること。
⑤チリ・ペソの現金払い。これは基本的にVAT19%が課税されます。したがって、チリ・ペソに多く両替しない方が良いです。
⑥VAT19%の免税を受け付けない。このような宿泊先もあります。
VAT19%が課税されないようにするためにはどうすれば良いか、必ず事前に宿泊先に確認して下さい。VATを免税にしない宿泊先もあります。安い宿泊先に泊まる場合、基本的にはUSドルの現金で支払うと理解しておいた方が良いでしょう。
運用が宿泊先で差異があるので大変です。しかし、19%を課税されるかどうかは金額的に大きいので重要です。
いいね!:1票