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コモド国立公園で生き延びるために

旅行時期:2017/03

5.0

日本にいてはあまり役に立たない情報ですが、コモドドラゴンに襲われた時の逃げ方の紹介です♪

コモドドラゴンは体長が3mにもなる巨大な肉食爬虫類で、その牙には血液の凝固を阻害する毒素を持ち、一度その咢で噛まれたならば生還は難しいと云われています。
もし、そんなコモドドラゴンに餌として認識された場合、どうやって逃げたらよいのでしょうか。

1.近くにある高い木に登る…これは簡単そうですが、一番やってはいけないこと。意外にもコモドドラゴンは木登りが得意です。
2.ひたすら全速力で走って逃げる…多分、これで逃げ切れるとは思いますが、コモドドラゴンが成体でなかった場合は要注意。コドモ・コモド・ドラゴンは小さいながらも敏捷で、走るスピードはオトナよりも早い場合もあります。
3.走って逃げるが、直線ではなくジグザグのラインを描きながら走る…コモドドラゴンは顔の両脇に目があるためその視野には死角があり、獲物がランダムな動きで走ると視野の欠けた部分の映像が抜け落ち、脳での画像の合成に失敗して、獲物の位置を見失います。
だから、もし、コモドドラゴンに追いかけられるという非常事態に陥った時の対処方法は、ジグザクに走って逃げる事!

でもこのジグザク走法にも盲点があり、もし、逃げる人間の体のどこかに血が出ている傷がある場合、コモドドラゴンは舌の先にある嗅覚センサーを使ってひたすら追いかけてきます。
こうなった場合はコモドドラゴンと獲物の生死をかけた体力勝負。

これからコモドドラゴンを見に行こうと旅の計画をしている方は、ジグザグ走法という走り方を覚えておいてくださいね。
もしかしたら現地で役に立つかもしれません。

そして今後、更に地球温暖化が進み日本が亜熱帯性気候となった時には、インドネシアからコモドドラゴンが海を越えて、新天地を探しにやって来るかも。
そんな時にも役立つかもしれません。

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