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入国時の税関申告書の記載不備は、後ろに並ぶ人の時間も無駄にしますよ♪/ガイドブック記載の「出入国に必要な書類の説明」をシッカリと読み、漏れなく2枚に記入しましょう

旅行時期:2017/05

5.0

ウズベキスタンへの出入国の際に書かなければならない税関申告書に関する口コミです。

税関申告書はどこの国に入国する時でも書かなければならない書類ですが、ウズベキスタンの場合はちょっと厄介で、出入国の際にその時に身に着けている・鞄に入っている全ての貴重品、例えば、カメラ、携帯、指輪、PC…から現金までの品名を漏らさず申告し、その時価を記入しなければならないという決まりがあります。
特に現金の場合は、金種の区別も必要で、円、ドル、ユーロ、ウォン…をそれぞれ端数まできっちりと書かなくてはなりません。
もし書類に書き間違いがあった場合など係官が不審と思われる点があった場合、持ち物はその場で全てが没収される可能性があります。

そして、この税関申告書に関しては、もう一つ大事なことがあります。
それは、入国時は2枚の書類を作成しなければならないというコト。
飛行機に乗って暫くするとこの税関申告書は一人2枚配られ、その際にCAさんは「一人2枚必要ですからね」と念を押しながら配ります。
同じ内容を記載した2枚の税関申告書は、1枚は入国時に係官が押収し、もう一枚は出国時まで旅人自身が携え出国時に係官へと渡します。
(歩き方ガイドブックにも、この部分はかなり詳しく記されています)

にもかかわらず、飛行機内で1枚しか税関申告書を書かなかった旅人もいたようで、ただでさえ混みあう入国の最後の関門である関税申告ブースにおいて、係官のデスクのところで必要以上に時間を要する旅人(その場でもう1枚を書かされるため)の姿が見られました。
ただでさえ時間のかかるウズベキスタンへの入国手続きですので、自分の不手際で後ろの並ぶ方に迷惑をかけない為にも、自身のスムーズな通過の為にもガイドブックの出入国の部分は良く読んでおきたいもの。

ウズベキスタンの様に旧社会主義国であった国は、けっこう出入国の手続きが面倒くさいもの。
最近はツアーではなく個人で自由気儘に旅をするのが流行りですが、そのような旅の場合は、事前に下調べをシッカリと行うことが重要となります。
現地で係官に必要のない疑惑を持たれたり、自分の貴重な時間を無駄にしない為にもガイドブックの出入国情報の熟読は大切だと思います。

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