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インドネシアはイスラム教の方が多い国で、旅をする時には絶食を伴うマラダン月を気にする旅人は多いと思います。
しかし、インドネシアのバリを旅する旅人にとっては、それよりももっと気にしなければならない日が1年に1日だけあります。
ソレはニュピと呼ばれる日、
ニュピはバリの人達にとってはとても神聖な日で、ニュピの日はバリの住民は家の中にこもり断食して1日を静かに過ごさなければならないという決まりになっています。
ニュピの日のお籠もりはバリの住人だけではなく国外からの旅行者にも適応され、バリを訪れている旅人はニュピの日は1日中滞在するホテルから出てはいけない…と法律で定められてもいます。
更に驚いたことにニュピの日は空港も閉鎖され、国内移動だけでなく出国・入国も一切できなくなるとのことです。
2017年のニュピは旅の3/28なので終わってしまいましたが、来年2018年のニュピは3/17。
来年3月の連休に絡めてバリへの旅を計画する場合は、ニュピの日にちに十分注意を払う必要がります。
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