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旅に出ると見るもの全てが珍しく、その光景をカシャっとカメラに記録したくなりますが、中央アジアにあるトルクメニスタンでは写真を撮る時にはちょっとした注意が必要です。
トルクメニスタンでの写真撮影にはいくつかルールがあり、撮影してはいけないモノも多くあります。
撮影してはいけないモノの例を挙げると、
・軍事施設(国境エリアだけではなく)
・兵士・警官の姿
・発電所、工場など
・街行く人々の姿…。
私が驚いたのは人を写してはいけないというルールです。
トルクメニスタンでは人を写真に撮る時には必ず本人の了解を撮ってからが基本で、勝手に写してはいけないとのことで、私も正面から写させてもらう時には必ず写る方の了解を得てから撮影させてもらいました。
ただ、町の風景などを取る時に、どうしても通行人としての人達が風景の一部として入り込みます。
ガイドさんも、それは仕方がないかな…とは言っていましたが、コレも警察や兵士の尋問でカメラの中身をチェックされたら消されてしまう可能性もあるとのことです。
特に陸路出国の際は荷物検査でカメラのデータそのものをチェックされる場合も有るので注意が必要です。
写真を保護したい場合には、ダミーのSDカードを持っていき、検問前では見られても大丈夫なカードに差し替えてしまうなどの工夫をしても良いかもしれません。
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