ロンドン(イギリス) のクチコミ一覧

オイスターカードのよもやま

旅行時期:2019/05

4.0

ロンドン市内での移動にはオイスターカードが便利と聞き、ヒースローで買ってみました。ご参考になれば。
1.購入
オイスターカードとは、ロンドン版Suicaのような、ロンドン市内公共交通機関用プリペイドカードです。購入は簡単。私たちはヒースローからホテル(イビス・アールズコート:最寄り駅はディスクリクト線ウエストブロンプトンです)まで、地下鉄移動の計画だったので、ヒースローの地下鉄ピカデリー線まで行くと、自動券売機があり、そこで購入しました。後述しますが、50ポンドを日本でいうチャージ(当地ではトップアップというそうです)したかったので、£50紙幣を券売機に入れるとNG。よく見ると、紙幣は£20までと記載されてました(涙)。仕方ないので、£20紙幣2枚+£10紙幣1枚を券売機に。日本の自動販売機と変わらないスムーズさで、オイスターカードが出てきました。
※現地で購入する通常のカードとは別に、ビジター用カードもあるのですが、それは、あとで残額が清算できないようなので、私たちは通常カードを購入しました。
2.チャージ金額の目安
VisitBritainのサイトで、ロンドン滞在1日あたり10ポンドくらいを目安にしたらよいと書かれていたので、5/24~5/30の7日間の予定中、コッツウォルズとウィンザー城の2日間を除き、5日分50ポンドにしました。
しかし、結局10.5ポンド余ってしまう羽目に。。。(これがどういう意味かも後述します)
ちなみに、私たちの旅行日程概要は次のようなものでした。
5/24:ヒースローからホテルへの移動
5/25:テムズ川リバークルーズ~セントポール寺院
5/26:コッツウォルズへ現地ツアー
5/27:ナショナルギャラリー~大英博物館~ピカデリーサーカス周辺
5/28:パディントン駅からウィンザー城~キューガーデン
5/29:ウエストミンスター寺院~バッキンガム宮殿~ビクトリア&アルバート博物館~自然史博物館~ハロッズ~もう一度ピカデリーサーカス周辺
5/30:ホテルからヒースローへ。帰国。
実質ロンドン市内観光は3日+市外や空港移動なので、1日10ポンドというのは、市内観光+αで、結果的には妥当なのかな、という感じです。
3.残高確認
日本のSuicaのように、改札で残額が表示されることはありません。駅の券売機で確認します。結構面倒くさかったので、滞在中1回確認しただけだったのが、のちの悲劇を招いてしまいます。
4.利用
地下鉄とバス移動でかなり使い倒しました。いちいち切符を買わないで済むし、割安だし、特にバスでは一日の最高使用額が決まっていて、それ以上はフリーなので、バス乗り放題のような感覚で本当に便利でした。
バスの経路を調べるには、グーグルマップの経路検索が非常に役に立ちました。100%信用はできないけれど、最寄りのバス停から目的地までの経路を、地下鉄だけでなく、バスの路線(74番とかの番号です)も表示してくれるので、乗換も含め、間違わずにバスに乗れました。
特にホテルがイビス・ロンドン・アールズコートというところで、バス停が目の前だったので、あまり歩かずホテルまで帰れたのは、観光で疲れた足には非常に楽ちんでした。
5.残額清算
さて帰国のためにピカデリー線でヒースロー№5ターミナルについて、券売機でリファインドしてみると、残額10.5ポンド、オーマイゴッド。残額10ポンド以上だと自動券売機では清算できないのです。(このほか、購入から48時間以上経過していることが、払い戻しの条件です)。マメに残額確認しとけばよかった。。。仕方ないので、ターミナル№3まで戻り、カスタマーセンターへ。それほどの列ではなかったのですが、ここはいろいろなチケット販売所を兼ねているため、一人一人にかかる時間が長い!20分ほどまってやっと清算できました。そのあと、エアポートエキスプレスの駅まで移動して、フリーのチケットをゲットしてターミナル№5へ。この間約1時間程度ロスしてしまいました。(エアポートエキスプレスは、通常パディントンまでの移動手段ですが、ヒースローの各ターミナル間の移動は無料です)
かなり時間がかかるので、フライトまでに時間がないと厳しいです。

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