ドスティクで入手したＢｅｅｌｉｎｅのＳＩＭ

カザフスタンに入国して最初の町「ドスティク」の鉄道駅キオスクで入手。
ネット情報だとBeelineが格安だったので指名買いしたが、通話付きしかなく情報より高かった。　（２ＧＢ・８日間で８００ＫＺＴ）
設定はキオスクのオネーさんが手慣れた感じでやってくれ、その場で問題ないことを確認。
が、が、列車が出発してスグ異変に気付く。
ｇｏｏｇｌｅ検索が反応しないのでよく見ると、見たこともない中国キャリアに繋がっている！　国境から離れて行くのに圏外になる気配もなく、これは怪しいと焦り始める。
あれこれいじってＢｅｅｌｉｎｅ表示にはなったものの、ＥＤＧＥ表示の時間が長くて確認すら出来ない。（繋がっても異常に遅くてタイムアウト）
結局、乗換駅のアクトガイに到着しても正常化せず、この駅で遭遇した「乗換列車が満席」の窮地に翻訳アプリが使えなくて本当に苦労した。
何とか列車に潜り込めて就寝し、翌朝アルマティに到着した時にはごく普通に使えていた。
その後は、アルマティ市街・アルマティ～テュルキスタン～ウズベキスタン国境の列車内でしか使わなかったが特に不便は無かった。
全くの推測だが、某国を出国する際に「何か仕込まれた」可能性を実感した。