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2019年7月にコゼンツァに行きました♪
コゼンツァは標高240メートルの谷間に広がる盆地にあり、県都。
ノルマン城を頂点とした旧市街は2019年にイタリア美しき村に登録さた。
旧市街の中心広場である「Piazza Duomo」。
そこにコゼンツァ大聖堂「Duomo di Santa Maria Assunta」。
10世紀に初代の大聖堂が造られたが、11世紀の大地震で完全崩壊。
初代の大聖堂は当時、南イタリアでは最も壮麗な建築物であったようで、
過去の書籍から伝えられている。
大地震後、再建されるが、それも1000年近くにわたって細々と続けられ、
しかも、度重なる地震のため中断や改修を繰り返して
ついに完成を待たずに今日に至る。
つまり、未完成の大聖堂ともいえる。
このために、ファサードは装飾のないシンプルなタイプで、
大きな円形窓が印象的。
円形窓はバラ窓であるが、それも未完成。
1000年も完成を待っていた市民達はとても残念に思うであろうが、
それぞれの特徴の時代建築様式が見られるものとして建築界では貴重な遺産となっている。
聖堂内は2列の柱とアーチからなる広い空間。
天井は絵や装飾のない木製でシンプル。
両側に窓が並ぶが、それでもかなり暗い。
祭壇へ進むと、右側の床に貴重なモザイク画が見えてくる。
それが10世紀の初代大聖堂のもので色大理石。
美しい幾何学模様で壮麗な大聖堂であったと容易に感じられる。
祭壇や両側の壁に並ぶ窓は全て美しいステンドグラスで、
19-20世紀のもの。
文字の読めない市民達がこの美しいステンドグラスで分かるようになっている。
なるほど、物語の進行がわかりやすい。
入場無料です。
服装のチェックなし。
撮影はOK。
12-16時は昼休みとなりますのでご注意下さい。
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