観光目的での短期滞在ならビザは不要

マドリードまでは成田から直行便も出ていますが、自分の場合は行きはフランクフルト、帰りはヘルシンキで乗り継ぎでした。スペイン、ドイツ、フィンランドいずれもシェンゲン協定加盟国であるため、入出国手続きは乗り継ぎ地で実施。そのためマドリードの空港では国内線感覚でした。

パスポートはシェンゲン協定加盟国出国の時点で3か月以上の残存期間が必要。観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。入出国カードの提出は無し。乗り継ぎ地で入出国審査となる旅程の場合、フライトの遅延や入出国に時間を要する可能性も考えて、余裕を持った乗り継ぎ時間にしたほうが安心です。