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さて、四日後、受取である。前回、朝一の受取の人たちを見ていたら、20人も並んでいなかった。今日は午後一で受け取るべく、13時過ぎにセンターに着いた。
気を付けなければならないのは、受取は別室になっているのだか、そこに直接行くと番号札がもらえない。(これで悩んでる人は案外いた。)最初と同じ申請の部屋に行くと、警備のおじさんに目的を聞かれるので、そこで受取証を見せると「受取」の番号札をもらえる。もらった札を見ると、現在の待ち人数125、とか印刷されている。何をふざけたことを・・・と思って受取室に行った。
部屋に入ると・・・相当数のイスがあるのだが、満席である。改めて掲示されている番号札を確認すると・・・55人待ち、である。窓口は6つくらいあり、うち二つが団体(旅行会社)のビザを渡していて、個人の受け取りは2つの窓口でやっていた。
ただ、あまり悲観的にはならず、今までの調子だったら、どんどんさばけるのでは、と思った。結局、70分待ったのだが、このくらいならちょっとした病院に比べれば断然早い、と思う。結果論だが、やはり朝一で受取もした方が、早く済むのかも知れない。
窓口に呼ばれると手際よくパスポートを探してくれて・・・私の場合、旧パスポートもきちんと返してくれるよね、というのがあったが・・・三冊分を輪ゴムで止めたものをだしてくれた。「ビザです」とパスポートのビザを貼ってるページを出してくれるのだが、シール式で記載方法も20年前と同じ。前は「T・Iki」となっていたのが、「Teruzo Iki」とフルネーム表示になっていたのと、「01.10.23」みたいな日にち表示が「01OCT2023」と記載されているのが違いか。
当たり前だが、自分のパスポートであることも含めて、ビザの内容(特に有効期限)はその場て確認が必須である。旅行会社の人は30冊全て確認していたが、最近の団体ビザは各人のパスポートに表示するようになったのか。私は実は昔のパスポートに載ってない団体ビザが一つあり、団体ビザには出入国印を押さないルールから「丹東」の入国印も押されなかったのだが・・・
支払は現金、VISA・Mastercard、銀聯のカード払いのみ。タッチ決済もOKである。意外だったのはQRコード決済が出来ないことで、この辺は日本の事情に合わせているのか。この後に及んで現金で支払っている人は、中国に行ったらどうするのだろう。一次のLビザが8500円で昔の倍くらいになっている。
クレカの控えは「Tokyo CITS」となっている。なんだCITSがやっているのね。・・・中国最大の国営旅行社の中国国際旅行社である。私は初めての個人ビザを香港中国国際旅行社で取ったので懐かしい名前である。最初から標識もそうすればいいのに・・・申請センターだと怪しい名前とみんな思うのでは・・・みたいな話を窓口の人と話したかったが、後ろも詰まっているので、雑談せずにそのまま立ち去った。
https://www.citsjapan.jp/
ということで、ビザを無事取得。感覚的には「4000円、翌日発行」くらいになればなおいいが、円安も響いているかも。上海総領事館は中国人のビザ代金をどのくらいにしているのだろう。・・・
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