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ホテルでまさかの盗難

旅行時期:2023/12

GAT

GATさん

1.0

ミュンヘン中央駅近くのホテルの室内でまさかの盗難に遭いました。
被害は小型カメラのGoPro、モバイルバッテリー、SDカード4枚、使用中のデジカメの充電ケーブルのほか、富士山が描かれたピンバッチ2個。

今回の旅行では、ドイツに海外赴任中の友人に日本食品を大量に渡すためダイビング器材運搬用のキャリーケースを利用し、盗難対策で南京錠を使用し施錠。
宿泊した部屋は3Fの133号室でオートロックタイプですが、閉めた時にロックされない不具合が時々あり。また少し奥まった場所で非常口に近い部屋でした。因みに1Fはレセプションのみ、2Fはレストラン。
被害当日は、朝出発前に被害品をキャリーケースに入れて南京錠で施錠して出発。なおセーフティーBOXもありますが100%安全と思っていないので使用せず。
夜、観光から戻りデジカメ、携帯を充電しようとキャリーケースを開けるとない…。カバンや部屋中捜索するも見つからず、南京錠も施錠されていたのでまさかのピッキング被害!
深夜2時を過ぎていたがレセプションに行き被害を訴えるとジェントルマンのドイツ人に朝9時にマネージャーが出勤するので、ぞの時間に再び来るように言われ部屋に戻り就寝。
9時過ぎにレセプションに行きマネージャーに状況説明。こちらの英語力は小学生レベルなので必要に応じてパソコンで英訳・日本語訳を使用。
ホテル側から警察にも通報したが、年末で忙しく(クリスマス明けで休みたい?)部屋も荒らされていないので対応はしないとの回答。
その後いろいろ確認すると監視カメラはない、部屋の出入りはハウスキーパーの清掃時間以外は出入りの記録なし(但し、ドアのオートロックには不具合ありで開いていた可能性あり)。ハウスキーパーはホテルの従業員ではなく、外部の委託清掃業者からの派遣で不定期に作業員が入れ替わりアフリカ、中東方面の方々がほとんど。
ジェントルマンのマネージャーも清掃業者を疑っていたが、証拠もなく本人もしていないと回答。
自分としては警察の盗難届があれば、帰国後に旅行保険で何とかなると思っていましたが完全に行き詰まる。
しかし、マネージャーがホテル側の保険で支払うとの神対応でGoPro代の相場を調べて200ユーロを渡してくれました。その代わりに「英文の被害調書を1週間以内に送信してね」と言ってきたので「フォーマットはあるの?」と質問しましたが理解されず、最後は知人にLINE電話してフォーマット用紙は適宜で大丈夫となりました。
モバイルバッテリー代とかも請求したかったのですが、観光する時間も押してきていたので、最終的になんだかな~な状態で終結させました。
ここからは推測ですが考えられる犯人は2パターン
(1) 清掃員説:命がけで母国から脱出してきた方々なのでピッキングなんて朝飯前!調べたらプロなら3分で開錠してしまう。しかも清掃員は若い男性の移民の方々の割合が高い。
(2) 窃盗グループ説:ホテル従業員に窃盗グループと繋がっている者がおり、侵入しやすい非常口に近く、オートロックに不具合がある部屋に宿泊利用があった場合に連絡して実行する。

まあ考えられるのはこんなところでしょう。
教訓:南京錠は開錠楽勝!オートロックに不具合があったら速やかに部屋チェンジ!英語をもっと勉強しろ!以上です。
まさかドイツのホテルでの盗難被害でした。

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