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こちらでは西オーストラリアでキャンプする方法について解説します。
オーストラリアでキャンプ場を探す場合「Campsite」という名称だけではなく、下記のようなサイト名で運営しているようです。
・~ホリデーパーク / Holiday Park
・~キャラバンパーク / Caravan Park
・~キャンプサイト / Campsite
・~キャンプグラウンド / Campground
※無料のキャンプ場などは「~Reserve」という名称で点在していますが、今回無料キャンプ場は利用していないため割愛します。
大手キャンプサイトであれば、Webサイトもしっかりしておりネットで予約ができますが、小さなキャンプ場では予約システムがないため、メールか電話での問い合わせが必要となります。そのため、自分が泊まろうとしているキャンプ場がどのような予約方法となるか事前に調べておく必要があります。
【Powered Site or Unpowered Site?】
キャンプ場をいざ予約をしようとすると、「Powered Site」もしくは「Unpowered Site」を選べという表記が出てきます。
Powered Siteを無理やり翻訳すると「電源付きサイト」となり、こちらはいわゆる電源の近くでキャンプができるというエリアになります。
車種によってはキャンピングカーに電気を引っ張ってくることで、車内で料理したりトイレの水を流したりできますが、普通のレンタカーを借りている人は「Unpowered Site」で大丈夫です。「Unpowered」だから、施設で充電ができないとかそういう問題ではないのでご安心ください。
一般的に「Unpowered Site」の方が値段が安く、またキャンプサイトによっては予約不要にて飛び込みで泊まることもできることが多いようです。
【何が備わっているか?】
有料キャンプ場にはおおよそ次のような施設が備わっています。
・トイレ
・ホットシャワー
・バーベキュー用プレート(ガスタンク付き)
・シンク
ちゃんとしたキャンプ場だと下記もそろっていることが多いです。
・冷蔵庫
・ガスコンロ
・電気ケトル、電子レンジ
・洗濯機
キャンプ生活となると、自分でガス管や火をおこす道具を持参すると思いますが、オーストラリアのキャンプ場ではほぼ必ずバーベキュー用プレートが完備されているので、
スーパーで肉を買ってきて焼いて食べることができます。
私も食事代はスーパーの肉を買って、日本から持参した紙皿、調味料、割りばし、下にひくアルミホイル、紙コップなどでずっとキャンプ飯を作っていました。
飲み水は備わっていないことが多いので、事前に多めに水を買い込んでおきましょう。
【予約方法】
大きいキャンプ場ではWebサイトから、小さいキャンプサイトでメールなどで問い合わせしてください。Webサイトで予約できない場合は現金払いになることが多いので、空室だけでなく金額も事前に聞いておくといいです。
Webサイトで予約する場合、レンタカーのナンバープレートを記入を求められますが、〇月×日に車を借りた後キャンプ場へ連絡しますと備考欄に書いておけばそのまま予約可能です。というか、レンタカーを借りた後特にカーナンバーは通知してませんでしたが、普通に予約は確保されたままでしたので、絶対に通知が必要ではないかもしれません。
チェックインの際は深夜についても問題ないですが、夜遅くなるとキャンプ場は真っ暗で自分の予約した場所がわからなくなるので、初日や初めて行く場所では夕方ごろにはキャンプ場についていた方がいいです。
【事前に持ってこれる食材について】
オーストラリアの税関では、いわゆる「サトウのごはん」などの米類の持ち込みは非常に厳しく制限しているため、申告しても没収されると書いていましたが、他の4travelerの方の記事を見るとお米を持ち込めている方もちらほら。私も入国時にかばんを開けられることもなく「No freuts? No meat?」と簡単に聞かれて通過できました。(パースは緩い?)
ごはんの持ち込みも結局は運なのかな?と思いますが、取られてしますリスクがあるのでカップ麺や乾麺などを持参するのがベストです。
【キャンプ道具について】
日本でキャンプ、もしくは車中泊するのと同じようなものを持参すればだいたいOKです。
・テント(※車中泊なら不要)
・エアマット
・寝袋
・枕(必要な人だけ)
・虫よけスプレー
・電灯
・ヘッドライト
【キャンプサイトでの過ごし方】
キャンプ場には夕方4時-5時ぐらいについておくのがベストです。パース、アルバニー近郊のキャンプ場では19時半以降には真っ暗となってしまうため、その前に夕飯やシャワーなどを浴びておくといいです。今回6つのキャンプサイトで寝泊りしましたが、いずれもwifiがなく、場所によってはオーストラリアSIM電波すら届かなかったので、特にやることもなく夜8時には寝ていました。(朝は5時30分から明るくなるため、6時には起きていました)
ネット環境を離れて、自分を見つめなおしたい人にはキャンプはうってつけかもしれないです。
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