ブラジルの内陸にマトグロッソ・ド・スウ州(Mato grosso do sul )という場所があります。
意味は、意訳すると「葉っぱがボウボウの南」....という意味です。南があるという事は、マト
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続きを読む訳すると「葉っぱがボウボウの南」....という意味です。南があるという事は、マトグロッソ(葉っぱがボウボウ)という州も北側にあります。
この北と南に分かれた両州は、昔から土地が肥沃で、巨大な農場が沢山あり、大豆の一大産地となっています。
実は、この土地、昔から日系移民とも非常に繋がりが深い場所なんです。
沖縄からの戦後移民が非常に多く、なんとこの土地、【沖縄そば】が名産となっています。
街を代表するメルカード(マーケット)のフードコートの正面には、でかい沖縄そばのモニュメントが飾られており、最初にそれに遭遇する日本人は、開口一番、「なんじゃこりゃぁぁぁ~~!?」となる事間違いありません。
フードコート自体も、沖縄そば屋ばかリか、寿司屋や天婦羅屋等、怪しい日本食屋ばかりなんです。
また、この州内には、観光地として超有名な「パンタナール」や「ボニート」があります。
https://matome.naver.jp/odai/2138546173088772001
そんな街の出入口がこのカンポグランデ空港になります。
ブラジルに住んでいる日本人でも、ボニート観光か、農業ビジネスにでも関わりのある方以外は、殆ど来ることがない土地ですが(治安も良くないと言われています)、
まあ、いろいろな意味で、昔から農業移民としてブラジルに入植した日本人には、なかなか縁のある土地なんです....
もしこの土地に立ち寄る機会があれば、この様な話を是非思い出して下され~
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この土地が不思議なのは、日系人が沢山るはずなのに、土地が大きいのと、農場に入り込んでしまっているので、サンパウロ程沢山の日本人に会う事がないんです。沢山いるはずなのに....
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ブラジルの田舎では、最近、既存のタクシーが少ない為か、UBERが大活躍しています。空港にもUBERのポスターや宣伝が溢れています。お気軽にお使いください。安全です。
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