スパイシー！スリランカカレー11月個人旅行①～二ゴンボ・クルネーガラ・ダンブッラ～

1日目。成田を15時頃スリランカ航空で出発。出発はちょっと遅れたけど、到着はほぼ定刻通りで20時ころ、バンダラナイケ国際空港に到着。空港で二人で2万円両替。
空港を出るとタクシーの客引きがたくさん！成田で気づいたのですが、旅のバイブル地球の歩き方を自宅に忘れてきてしまった。やってしまった！！地球の歩き方見て移動すればいいやと思って、あまり色々調べてこなかったのです。相場もわからない。英語も高校生程度。。
ドランバーたちはみんな「2000ルピーだ！」と。Rs.2000。おおよそ1700円。本日のホテルのある二ゴンボまで10km、。高くないか？「NoNo」と言って歩き出す。でも強面のおじさんに捕まった。「2000ルピーだ！」「NoNo1000ルピーでいいか？」「だめだ！2000だ」を繰り返す。「オーケーオーケーカムカム」と言っておじさんにぐいぐい駐車場に連れて行かれる。真っ暗な駐車場におじさんの小さい車が。他のおじさんもなんか集まってきた。こわい。
「1000でいいか？」「オーケーオーケーカムカム」で車にのせられる。ホテルの住所もチラ見しただけで出発。比較的大きな道を進む。
どこに向かっているのか、、ドキドキ、、だんだん細い道へ。20分くらい走ったとこで「もう一回住所見せてみな」と。そして無事ホテルに到着。
ありがとう！と言ってRs.1000払って行こうとしたら、おじさん「一人1000だ！もう1000払ってくれ！」と言う。やられた。そういうことか。このパターンはこの後何度もあった。1000て言ったじゃないか。ホテルのフロントの人を交えて交渉する。フロントの人に聞いたらRs.1500だ　みたいなことを言ってくれたので2人で1500払って帰っていただく。何とも苦々しい顔をしていたので、心苦しい気分になった。。後でネットで調べたら1500〜2000が相場だと書いてあって、なんか悪いことしたかなと思いました。。

ホテルは思っていたよりきれいだったけれど、お湯がちょろちょろしか出ず、部屋はペンキ塗り立てで、ペンキのにおいが気になり、隣の部屋の話し声が気になり、深夜の大雨で目が覚め、、でも疲れていて眠りにおちました。

ホテルの朝ご飯。でっかいパパイヤ。それと薄いオムレツとトースト。むむ。。
ホテルのおじさんはとてもマイルドな雰囲気で、ニコニコしていました。
昨日のドライバーが強面すぎたので、なんだか安心しました。

おじさんにダンブッラまでの行き方を聞く。日本でざっくりとしか行き方を調べていかなかったのでよくわからない。。「ダンブッラ行くなら、クルネーガラまで言って乗り換え」だと教えてくれた。
クルネーガラ行きのバス停は、二ゴンボのリゾートエリアから少し離れた二ゴンボの市街にある、駅の近くにある。
おじさんがトゥクトゥクを呼んでくれ、バス停まで行くよう伝えてくれた。
おじさんにお礼を言って、バスターミナルへ。

泊ったホテル
Blue Horizon Guest House
Wifiはよくつながりました！

わいわい、がやがや、お祭りで渋滞の市街を走り、二ゴンボのバスターミナルへ。
ホテルから15分ほど。Rs.200。

バスターミナルは行き先が表示されているので、迷わず見つけられました！
迷っていたら、誰かが教えてくれる、そんなスリランカの人々でした。
9：30頃、乗車して間もなく出発。

二ゴンボの街ももう少し見たかったな〜。

クルネーガラまではエアコン付きのインターシティバスに乗りました。
インターシティかどうかは、窓にA/Cと張ってあって、何となくがっちりしているバスがそうみたいです。
たまたま乗り場にいたバスがインターシティでしたが、そうでない場合もあるので、行ってみて、ローカルバスだったら、それに乗るか、インターシティを待つか、、、といった感じでした。
バスは思いのほか快適で、休憩はさんで2時間半ほどでクルネーガラのバスターミナルに到着しました。

二ゴンボ-クルネーガラ
インターシティバス　Rs.200/人

クルネーガラに着くと結構な雨が降っていました。
バスターミナルの感じに圧倒され。。

クルネーガラのバスターミナル停は大きく、いろんな行き先のバスが集まっていました。

ダンブッラ行きのバスはなかなか見つからず、、
それにしてもひっちゃかめっちゃかな感じで、よくバスがぶつからないなあと。
クラクションの音が鳴り止みません。
バスターミナルの周りはぐるっとショッピングモールになっています。

洋服屋、電気屋、食べ物屋、床屋、薬屋、、、いろんな店がビルの中に入っていて、たくさんの若者で賑わっていました！
写真は歯医者さんかなー。

このビルでトイレを借りました。紙がないのね。。(´д｀ι)
そして、バケツのようなものに水を溜めて手動で流します。
あと、小さいシャワーがあって、スリランカの方はこちらで洗うようです。
なので便座がびしゃびしゃなことがよくありました。。
流せるトイレットペーパーを必ず持って行った方がよさそうですね！

バスターミナルの2階で昼食。
頼み方がよく分からないので、ショーケースで指差して、あれとあれと、ライスみたいに行ったら、おばーちゃんが持ってきてくれました(・∀・)

小皿のカレーをかけてまぜまぜ、、辛！！でもスパイスが効いていてとってもおいしい！
チキンというと、この鶏肉の固まりの煮物のようなものがよく出てきた。
デヴィルというらしい。酢豚のような味でごはんがすすむ！でもあとからとっても辛い！
ごはんはここではフライドライスが出てきた。味のついていないただの炊いたライスもある。
カレーと言っても、カレーがメインでなく、ライス+カレー味の惣菜が何種類か出てくる感じなんですな。
ここではまだスプーンでいただきました。
水はこわいので、ペットボトルの水飲みました。お腹弱いので、、
二人でRs.280

おじさんが「ダンブッラ行き向こうの建物だ」と教えてくれて、無事ダンブッラ行きのバスが見つかる。

今度はエアコンなしのローカルバスです。乗って、13：00頃すぐ出発。
運転手の横のスペースは荷物など置いてOKとのこと。
旅の途中は、こちらにリュックをあずけて一番前の席に座るとゆったりできました！

クルネーガラからダンブッラまでも2時間半ほど。
割とがたがたした道を進みます。
途中、町があったり、森があったり、休憩したり、、、
休憩は10分ほどで、トイレに行ったり、食べ物を買ったりするようです。
私は怖くてトイレ行けませんでしたが、トイレ行った旦那曰く「懸命な判断だ」と。むむ。

ダンブッラまでRs.83/人（約73円）
エアコン付きの半額くらいです。
この日はそんなに暑くなくて、窓からの風で十分涼しかった！
バスのチケットは、取り合えず乗って、しばらくすると車掌さんが「どこまで？」と聞きにくるので、行き先を言うと金額を書いた紙をくれるので、そのまま車掌さんに支払います。シンプルです。
バスは安いですね！

15時ころダンブッラのバスターミナルに到着！雨もあがっていた。
また客引きがわーっと来ますが、断ってホテルへ。
場所はざっくりしか分からないのだけれど、この岩山の麓のようなので、道沿いに重いリュックを背負って歩く。
ひっきりなしにトゥクトゥクのドライバーに話しかける。「どこまで行くんだ？」「どこのホテルだ？」「俺の知っているホテル安いよ」「遠いよ」「400だ」。。　スリランカでは、私はほとんど話しかけられなかった。ドライバーはみんな旦那にしか話掛けない。そういうものなのか？楽でよかったけど。

GOLDEN TMPLE　に到着。わお、キラキラだ！

ここにも猿がいっぱいいます。小さくてかわいい〜

その上にゴールデンブッダ！！
一旦素通りして、ホテルを目指す。
途中トゥクトゥクさんが「近いから乗りなよ！」といって、ただでホテルまで乗せてくれた。ただ、「明日はどこ行くんだ」「シーギリヤ？」「ホテルに迎えいく、バスだと大変、時間もかかる〜」と始まり、電話番号だけもらっておいとまする。
ダンブッラのトゥクトゥクさんの勧誘が一番激しかった気がします。
断ったときの「ノ〜ノ〜プリーズ」という残念そうな顔を見る度申し訳ない気持ちになりました。

ホテルに荷物を置いて、ゴールデンブッダの裏の世界遺産の石窟寺院へ。

もう17時半でクローズが18：00。しかもチケットカウンターに人がいない。
（チケットカウンターはGOLDEN TMPLEの右側。石窟寺院への上り階段は左側）
しばらするとチケットカウンターの人が戻ってきた！
二人でRs.3000、高いなあもう。

結構急な階段を上ります。

5分ほど登ると入り口到着！ここで靴を脱ぎ裸足になります。
ひんやりじゃりじゃり、、
もう夕方で観光客もまばらでした。
もう少し早い時間にくれば良かったな。

もう夕暮れです。
眼科には緑の森が広がります。天気がよければシーギリヤロックも見えるそう。
私の行った11月初めはまだ乾季にもなっていないようで、雨が良く降っていました。きれいに晴れた日は一日もなかったけれど、ずっと雨ということもなく、曇空が続く毎日でした。

石窟寺院は横に5つの洞窟が並び、その中それぞれに仏像があります。
白い服装でお参りにいらっしゃっている方が多かったです。

大きな涅槃仏があります。（約14m！）
洞窟の中はしっとりとしていて、とても静かです。時が止まったかのようでした。
この洞窟はダンブッラロックにあった天然の洞窟で、そこにお寺を造ったそう。この岩山から湧き出る水は、どこから来ているかわからない不思議な聖水なのだそう。

たくさんの仏像、そして、岩肌にもたくさん壁画が描かれています。
壊れかけているものもありますが、圧倒されるものがありました。

GOLDEN TEMPLEへ戻るともう真っ暗でした。白い服を来たたくさんの人々が集まってきていました。

この日はホテルで夕食。二人でRs.2700ほどかかったので、新市街まで行って食べれば良かったな〜(｡´Д⊂)
またカレーですが、料理の味はおいしかったです。
でも10分の1の値段のカレーと味は変わらない。おかずが多いけど。
あとビールが飲める。Lion Lager 大瓶でRs.400。
あと料理が出てくるのがとってもゆっくりだった。

ダンブッラのホテル
Sundaras Resort
思っていたより部屋が狭かった、、あとここだけお湯が出なくてとっても寒かった。Wifiは繋がったので、よかったのですが、、