ウユニからバスで国境を越え、七色の丘ウマワカ渓谷を散策★女子一人個人手配の南米1ヶ月（11）

20:00ウユニ発の夜行バスで10時間。寒くて、道はガタガタでちょっと大変でしたが、無事にボリビア側の国境の町ビジャソンに着きました。

ここから歩いて、アルゼンチン側の国境の町ラキアカに入ります。

ボリビアとはお別れです。

ここからアルゼンチンです。街路樹や道路標識など、便利で豊かな雰囲気が漂います。アルゼンチンて豊かな大国なんだなあと、すでに感じ始めました。

イミグレ後、バスターミナルへ。ウマワカ渓谷のプルママルカに行きたいので、経由地のティルカラまでのバスに乗ります。
この時点で、まだアルゼンチンペソを持ってなかったのですが、クレジットカードが普通に使えました！こんなところにも、豊かな大国であることを感じます。

ラキアカからティルカラまでは約3時間。
バスは二階建て。二階の一番前の席になりました。素晴らしい眺め！ようやく身体が温まったので、すっかり眠ってしまいましたが。

途中、検問があり、全員荷物を持ってバスから降ろされ、荷物チェックされたりしました。

ティルカラのATMでお金をおろし、バスに乗り換えて30分。プルママルカに到着です。まさに虹色の丘！むき出しの鉱物が層をなしています！

とても小さい村です。おかげでガイドブックにもホテル予約サイトにも情報が本当に少なかったのが困りもの。宿は現地で飛び込みです。広場から3分ほどのこちらの宿に決定。レストラン併設だし。

さすがに３週間近く旅行していると、ひとり・1泊・いくら？のスペイン語と、数字だけは分かるようになりました。
お部屋はこんな感じ。

シャワールームはこんな感じ。
翌日から2泊するサルタではいいホテルに泊まろうと、この夜は予約サイトを調べまくりました。

帰りのバスの時間をチェック。フフイ経由が良さそう。本数もたくさんあります。渓谷のトレッキングは3時間もあれば十分だから、10:00台のバスを予約。

宿併設のレストランで夕食、、隣の席で誕生日パーティーをしてました、

この地方の名物、ウミータ（Humita）を注文。とうもろこしを磨り潰したものを、トウモロコシの皮で包み、蒸したものらしいです。

隣の席のお誕生日会のお相伴に預かって、ケーキを頂いちゃいました♪

さらに、お誕生日会の女の子とツーショット写真まで。翌日も町で出会って、抱き合って挨拶する仲になりました。

翌日、渓谷をトレッキングします。

のんびり歩いて1時間半くらいで一周できます。

赤い岩肌と緑の岩肌が織り成す、不思議な光景です。

岩でできたホテルもありました。

岩肌に近づいてみると、特別カラフルなわけじゃないんですよね。鉱物って不思議です。

さらに時間があったので、別の展望台にも登ってみました。

ボリビアの山に比べると地味ですが、地質学とかがちょっとわかると面白いんだろうなー、という場所でした。ちなみに標高は、2,390ｍ。

2～3時間で全部見れるので、大移動中の小休止にはちょうどいいスケール感の場所でした。
ペルーからここまで、山また山で過ごす日々はここで終わります。次はサルタに移動し、飛行機でイグアスまで向かいます。