スパ三昧、再びの〝フュージョン マイア リゾート″へ

１５日、単身赴任中の主人と大阪は上本町のシェラトンで待ち合わせ、前泊。
このホテル、関空行のバス発着場のすぐ隣りに立地し、便利なだけでなく、室内
もブラウン系で統一され素敵♪　しかし主役の主人は風邪気味で、この通り。
ダナンのホテルでは足りなくなった風邪薬をもらっていました、ヤレヤレ。

１６日、予定より１本早い７：１５のバスに乗りました。

ロビー

関空１０：３０発、ホーチミン行のベトナム航空

３１番ゲート

ウエスタンorジャパニーズ　の機内食。　後者をチョイス。
ベトナム航空の機内食は美味しいので好き。

ホーチミン・タンソンニャット空港着、１４：００（現地時間）
時差は２時間、ベトナムの方が遅いんですね。　
こちらで約１時間のトランジット。

ターンテーブル横で係りの人が、荷物の確認を叫んでいました。
確認後、外へ出て右に進むと国内線があります。

ホーチミン発１６：３０、ダナン着１７：５０
ここでＳＴＷの現地ガイドさんのお迎えを受け、ホイアン泊のお譲さん４人組と
混載車で３０分、フュージョン　マイア　リゾート着。

ホテル前道路の様子。

１年振りのホテル

一応危険物点検？のおじさんの居る詰所

詰所からホテル玄関へ続く竹のトンネル。
このホテルはどうやら竹が好きなようで、でも風がきつい翌日は葉っぱが
沢山落ちていて、掃除係りは大変そう。

玄関

わたしのお気にいり、赤いフランジパニ。
我が家でも買って育ててみたのですが、越冬に失敗　ガクッ！

白いフランジパニ

ロビー左にはいつも綺麗な花が。

ロビー

パープルロビーから見るフロント

ウエルカムドリンクは飲んだことのあるお味なんだけど、思い出せない

ロビー奥のレストラン。　ランタンのようなものも見えます。

部屋へ続く竹の小道

この紅色の戸は開きませんが、ヴィラのプールに続いています。
この花も南国ではよく見るものですね。

小道を左折するとヴィラ４棟があります。
今回は右手前の１４０４号室。

このキューブ型、面白いでしょう。　右２つ分の幅が入口なんです。

このホテルは全体の色調はパープル、そして建物は基本四角なんですね。

　こんな感じで、左角は珈琲メーカーやタオルが上段、下段には
金庫があります。　その左はクローゼット。

ベッドはダブル、天蓋風の布が面白い

リビング
すでに散らかっていてすみません！

部屋のデスクに置かれた花。　どこまでもパープルに合わせた色合いですね。

テーブルに置かれたウエルカムビスケット。
さっぱりしていて美味しい～　珈琲に合う～

　右側はトイレ、左奥はシャワーブース、そして左手前はバス

湯船にお湯が溜まるまでには、結構時間がかかりますね。
シャワーブースは使っても、お湯が外に流れ出してしまうことはなし。

バスローブも用意されていて、部屋でこれに着替えスパに行ってもＯＫ。
結構この姿でホテル内をウロウロしている人も見かけましたが、わたし
はちょっと・・・

洗面所は二つ、これ有難い。
アメニティは極普通にありますが、ボディジェルその他シャンプー類は
出にくくて使い辛いんですよね。　シャンプーは髪の毛、ギシギシにな
るし・・・(/ヘ￣､)　これ、少ないマイナス点。

プライベートプールは結構広くて、手前は浅く奥は深くなっています。
でも身長１５３㎝のわたしでも足は着きますよ。
水温は低くなく、夕方でも抵抗なしに入れます。　これはポイント高い。

ね、さっきの小道の紅色ドアです。　このソファセットは上に覆い被さって
いる竹だったか？が暗くしていて、とても使おうとは思えないもの。
雰囲気作りの飾りって感じかな。

初めての夕食は、プール側のレストランで

日本で言うところの突出し？　おしぼりが薔薇の花のようで可愛いでしょ。

主人のマンゴージュース、わたしのスイカジュース。
毎度ですが、南国のジュースは薄味で甘味が少ないんですよね。
まだマンゴーの方がマシかな。　氷は入っていなくて、しかも冷えていません。

写真の色が良くないですが、マグロのカルパッチョ

主人が頼んだココナッツカレーとライス

わたしの豚肉の煮込みのようなもの。　美味しかった。

翌朝１７日、飾り用かスタッフが花を摘んでいました

１年前はこのランタン風のものはパープルでしたが、今年はホワイト

朝のメインレストラン。　朝食ブッフェは６時から。

ソファ席もあります

アウトサイドの席

このホテルの朝食は美味しいんです。　パン類も豊富。

チーズ各種

ビーフ・ポーク・チキン

牛乳・豆乳・・

スイカ・人参・キュウリ・オレンジ・トマトジュースが並びます

炒飯風ご飯・煮物・ウインナー・炒めもの・・

フルーツ類も沢山ですね

フォーはチキンorビーフがチョイス出来ます。
サイズも大と小ＯＫ。　去年頼んだら大が来て、あまりの多さに今年は小を。
フォーはその地域でお味が異なると聞きましたが、わたし的にはホーチミン
のものより濃いように感じました。　こちらの方が好き。

フォーの存在を忘れ、いつもの如く欲が出るブッフェ

なんてパンが多いのよ！　しかもフォーも。　これは主人の選んだもの。

レストランからプール・ビーチへと続く道。
朝はいつも雲っていましたが、時間と共に晴れて来ます。

メインプール。　こちらも手前は５０㎝位と浅く、奥は深くなっていますが
多分１６０㎝位かなと。　水温はこちらも低くありませんが、朝はあまり人
は来ないようです。

プール横の二人用チェアー。　幅があって気持ちいいんですよ、ここ。
読書したり音楽聴いたり、いつまでも居れそう。

去年はハノイ経由関空行の飛行機だったので、ピックアップの15時頃
まで、ここでランチをしながら最後の時間を楽しみました。

ビーチ側には、日によって異なるアクティビティが用意されています。
この日は朝からヨガのようですね。　瞑想もあるようで、トライしてみたかった。

皆さん、頑張っています

プール側からレストランを見る

ジム。　多分主人は利用するだろうと予測して、わたしもウェア持参したの
ですが、風邪気味とかで利用無し。

プールの向うはビーチ。　白い砂が続きます。

さー、今回の目的のスパ棟ですよっ。

到着日２１時を第１回目とし、計それぞれ５回受けました。
日に２回は保障されていて、後は空きがあればその２回終了後に予約できる
システムになっています。

日本から２日目まではネット予約可能、その後は到着後に全日予約ＯＫ。
最終日の１０時から予約するつもりだった主人、１１時からのヘッドスパし
か空いていなくてガッカリ。　甘かったねー、もっと早く予約すべきでしょ。

スパの前に咲くフランジパニ

午後からダナン市内へ繰り出しました。　このレストランでは珈琲ブレイク。
ベトナム珈琲は５分待つのだぞ。　そして氷の入ったグラスに入れるのだ。

５分後、ホットコーヒーを氷の入ったグラスに注ぎ、ベトナムアイス珈琲の
出来上がり。　お味はホットと変わらず濃厚。

海鮮スープのみにしておきました。　ダナンは海鮮が名物で、それをウリに
しているお店ではバケツに入った魚貝類を指さしオーダー。
調理法も選べます。　でもわたしは恐ろしいので普通のレストランでランチ。

夜のランタン風照明

レストランでは楽器の演奏やピアノの生演奏もありました

これ、何と言う楽器なんでしょう？

２日目夕食はアウトサイドで。　でも蚊がいて痒いよー

今回は滞在中ずっと胃が重くて、あまり食欲無しでした。
それでオーダーも出来るだけ軽いものやスープのみを。
これはサテですねぇ。

１８日朝食。　やはり胃がドーンとしているので、この日はフォー小と
フルーツのみにしておきました。
毎日遊んでスパして動かないんですからね、お腹も減りませんわ。

８時からタクシーをチャーターして、１４０キロ離れた古都フエへ。
１２時間で１万１千円強のお値段。　鉄道やバスでも行けますが、時間が
かかるので仕方あるまい。　こんな広い道を通って行きます。

途中のスカイライン的な山道山頂付近では、霧で周囲が見えなくなりました。
でも下り道ではすぐに晴れ、山側はこんな岩場が現れました。

道から見た入江の景色。　岩場は下まで続いています。

フエの街。　どの街も信号殆ど無し、バイク多し。

2時間半かかって到着。　Ｐに止め、わたしたちは徒歩でグエン王朝へ。

ベトナム最後の王朝グエン朝はフエに政権を樹立。　今では世界遺産に
登録されていますが、ベトナム戦争の頃にフエは激戦区となり、建物も
沢山破壊されたそうです。

800円位だったか払って入ります

すごい観光客と車・バイク

大砲

フエは当時清国を宗主国としていたそうで、中国文化が色濃いですね

兎に角、どこまでも広い敷地なんですよ。　すごく暑くて参りました～

周辺のお店

白人シクロ隊

戦車も展示

前から思うのですが、ベトナムのドライバーは、日本語は勿論のこと
英語も全くに近い位理解出来ません。　正直、これでよく商売ができ
るなぁ、と思う位に。

この日も帰り道、ダナンのモールに寄って欲しいと頼んだら、着いた
所は小ぶりな商店。　ここじゃない、モールへ行ってと再度お願いし
たろころ、到着したのはなんとコンビニ。

わたしたちが悪うございました、諦めます・・トホホ。
もう、お土産が買えない。

ランチに寄った、トリップアドバイザー　フエの人気№２のレストラン
「ココクラブ」

ホテルに併設されているのね

アウトサイドの席

涼しい室内でランチすることに。
飾ってある絵には、プレスリー・ジェームスディーン、そしてマリリン
モンローが一緒に描いてあるけどホントに同時期にいたの？

ここのオーナーは愛想の良い人で、わたしたちが日本人だとわかると
「友達が日本にいて、これを送って来た」とワサビを見せてくれました。
そして、「ワサビ最高！」と。

ここでもマンゴージュースの主人

ベトナム代表的料理のナントカ。　いわゆる海鮮焼きそばね。
すごい量、しかも1000円しません。　口コミに安くて美味しい、とあったのは
本当です。

主人が頼んだ海老・ビーフ・ポーク。　
これにライスが付き、わたしの焼きそばも半分以上手伝う羽目になったので
「もう食べられん！」とお残し。

ホテルスタッフに、「ぜひ、廟に行きなさい」とオススメされたので
回ってもらったのですが、名前はわからず・・・

庭に食事中の牛がいました。

わかった！　でも読み方がわからない・・Tu Hieu Pagoda

この日はフエ観光後に２つのスパ予約。　20時と21時なので、それが
済んでから夕食にするつもりでいたら、レストランのディナーは22時
でお終い。　後はバーになるので、ルームサービスでと言われてしま
った。

メニューは少なく、またもや主人はフォー。　嫌な予感はしたけれど
わたしはサンドイッチを。

恐ろしや、主人はケーキも食べるんだって。

キャー、これがクラブサンドの正体！　こんなに誰が食べるの？

結局のところ、半分は翌朝になりました～

１９日朝食、胃もたれアリ、今朝はフルーツのみにしておきましょ

ま、でも一応ステーキも^_^;

ブルーベリーだったかのパンナコッタも(;^ω^)
美味しいのよ～、これが。

１９日正午にチェックアウト。

ダナン発１４：００のフライトなので、空港で
ランチ。　フードコートではハンバーガーorフォーという具合で、これで何度
目のフォーか！　一生分食べた気がします、ハイ。

国内線でホーチミンへ

ダナン１４：００発、１５：２５ホーチミン・タンソンニャット空港着。

この街で３時間半のフリータイムがあります。
旅行会社からは市内にある指定のスパでの、１時間足つぼマッサージが
付いています。　そこで主人と別行動をとることにし、わたしは買い物
へ。

中央郵便局

サイゴン大教会

市営劇場。　こちらではオペラなどが催されます。

買い物中の市内

探すお店は予定の半分も見つからず、日は暮れ始めアセアセ・・
何人かの人に道を聞きまくりました～

こちらはホーチミン人民委員会庁舎をバックに建つ、ホーチミン像。
このあたりは公園になっていて、大勢の人たちが楽しんでいました。

ベトナムでは結構遅い時間（２１時頃とか）でも、通りに出した椅子
に座ってのんびりする人たちが多くいます。　小さな子供もいて、日
本ではちょっと考えにくいですね。

　フリータイム終了後、荷物を預けてあるホテルへ２０:３０集合。
それが気になり大した買い物もせず、足つぼマッサージへタクシーで行き
３０分だけしてもらいました。

結局３０分早くホテルへ着いてしまったので、近所のお店を再度覗き、１５
分で購入したバッグがこれ！
下左は友達へのお土産。　後のは自分用です。

ホーチミン０：４０発の飛行機で、一路日本へ向かいました。

上のチョコレートはダナンで人気の、「フェヴァチョコレート」２４個入り。
下は美味しいとガイドブックにあった、ココナッツクッキー。　ダナンのス
ーパーで買いたかったけれど、言葉が通じず連れて行ってもらえず終い。

でもホーチミンの空港で沢山売っているのを発見！（お値段は倍）
しかしお味わからずでは沢山も買えず２　袋に。　帰宅して食べてみたら、な
んとサッパリしていてすごく美味しい！　スーパーなら１５０円位なので、お
土産にオススメです。　でも割れないように持って来るのは必須。

右下はこれも空港で買った、ココナッツキャンディ。　こちらはまだお味見し
ていないのでわかりません。

ダナンで買った小さな刺繍の袋。　自分のカメラ・ウォークマン入れに
買いました。

ホーチミンを歩き回ってお店を覗いても、やはり最後は日本人オーナーの
お店、「ザッカ」にたどり着きます。　品質が違いますね、ここは。
また日本語の話せるスタッフは、接客も上手です。

今回洋服を作る時間はなかったので、自分用に麻の大きめバッグ購入。

中はリバティプリント、にくいね。


この旅行は、半分は主人のお付き合いの、ようなものでした。
スパは確かに気持ちがいいし、ホテルについても文句なく良いホテルでした。
只、去年は１日だけホイアンへの観光に行き、今年はフエへ出かけましたが
ダナンには大した観光地も、女子のお決まりショッピングもそうありません。

お酒をたしなまれる人は、日永一日ホテルでまったりも可能でしょうが、ゲ
コのわたしたち夫婦はそうそうプールサイドやビーチに居ることもできず、退
屈さは否めません。　そのあたりが、んんん・・・でしょうかね。

次回、ベトナムを訪れる機会があるとしたら、ニャチャンあたりの同ホテルか
もしれませんねー~~~ヾ(＾∇＾)
わたしにとっては、バインセオとチェーが食べられなかったことが心残りです。