アメリカ・ニューイングランドの旅（第1編：ボストン地下鉄（MBTA）でめぐる大学の秋）

成田空港11:20AM発，ボストン空港 11:10AM着のJL008便に搭乗
搭乗時間12時間を超える長旅だ

眠れないまま離陸後約9時間を経過して北アメリカ大陸に入った
空は朝を迎えつつあった

やっとの思いでボストン上空へ

定刻の11:00AMごろにボストン（Boston Logan International）空港に到着
入国審査で自動登録機の不具合があってやや時間を費やしたが，無事26番目の訪問州であるマサチューセッツ（Massachusetts）に到着

空港の外に紅葉した木々も見えて期待は高まる

Boston South駅へ向かうシルバーラインに乗るためにチャーリーチケット(Charlie Chicket)を自販機で購入（結果的には不要だったが）

写真上はチャーリーチケットの自販機（クレジットカード専用），写真下はチャーリーシステムの日本語案内，ともに空港ターミナルEの出口付近にあった

チャーリー(Charlie)には紙製のチャーリーチケット(Charlie Ticket)とプラスチック製（ICカード）のチャーリーカード(Charlie Card)の2種類があり，前者だと地下鉄が2.5US$/回，後者だと2.0US＄/回なのだが，初めての経験でこの時点では区別がよくわからないでいる

その時のチャーリーチケット，確かチケット発券代として1US$がかかり，10US$のチャージ代とあわせ11US$を支払った

ターミナルEの到着出口すぐにシルバーラインの乗り場がある
10分間隔ぐらいでバスはやってくる

シルバーラインの車内

シルバーライン路線図，ボストン南駅までは3駅ぐらい停車する

ボストン南駅に着いた
ここで地下鉄のRed Lineに乗り換え予約してある宿泊ホテルに向かう

ボストン地下鉄（MBTA：Massachusetts Bay Transportation Authority）の路線図

地下鉄（MBTA）の改札機
東京の交通機関と似ているが，チケットが必要なのは入るときだけ，出るときには何もしなくても開く

しばらくもすれば地下鉄の乗り方をマスターできるようになる
路線図の概要を頭に入れて，INBOUNDとOUTBOUNDとの区別をしっかりすることがミソ

写真は地下鉄Red Lineの様子（2枚連結）

ボストン南駅から南へ2駅がアンドリュー（Andrew）駅，時計は2：20PPMを示している
ここに3日間宿泊するホテルCourtyard Hotel-South Bostonがある

アンドリュー駅から徒歩10ぐらいにホテルがある，この間もニューイングランドらしい瀟洒な建物が並ぶ

ホテルのエントランスへ，気温は20℃ぐらいか予想以上に暖かいので驚く

ホテルにチェックイン後，早速に大学めぐりに出かける
アンドリュー駅近くの高架から見たフリーウェイ，向こうにボストンのダウンタウンが見える

改札機のこの口にチャーリーチケットを挿入する，すると1回分の料金（ほとんどのエリアは同一の2.5US$）が自動的に減殺され，残金が表示される

Red Lineで北へ8駅行くとハーバード（Harvard）大学に

ハーバード大学の入口

大学構内のゆったりとしたキャンパス，ここに世界各国から俊英が集う

大学構内（その1）

大学構内（その2）

大学構内（その3）

ちょっとわかりにくいところにあるが，ハーバード大学生協（Harvard Cooperative Society）へ
ここには大学グッズが豊富に取り揃えてある（4枚連結）

大学通りで偶然に見かけた微笑ましい1枚
野鳥がテーブルに止まって餌をねだっているようにも見える

MITの愛称で知られるマサチューセッツ工科大学（Massachusetts Institute of Technology）はハーバードからRed Lineを南に行ったKendall/MIT駅にある

威容を誇る大学建物，ここにはノーベル賞受賞者もたくさん輩出している

MIT SLOAN SCHOOL OF MANAGEMENTとある
サミュエルソン（P.Samuelson）やソロー（R.Solow）といったノーベル経済学賞受賞者もこの大学の教授だった

大学は広大な敷地にある

大学の施設とモニュメント

大学敷地はチャールズ（Charles)川に面している
川には競技用ボートが係留してあったりする

マサチューセッツ工科大学構内の点描（4枚連結）
研究棟の廊下に所狭しと貼られていた大勢の掲示物が印象に残っている

長い一日がようやく終えようとしている
宿泊ホテルの近くに広大なショッピングセンターがある，夕食の準備に出かけることにする

ホテルからショッピングセンターへ行く途中の何気ない通路で見かけた秋

深まる秋色を見せる木々や植物の葉