奥出雲の公園・植物園 ランキング
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この庭は、享和3年(1803)、松江藩七代藩主松平治郷(不昧公)の御成の迎えたときに造られた。岩肌に流れ散る滝の「きれいさび」は、いたく不昧公の興をさそい、「山深み流れてこの世のにごりをば、しるとも見えぬ滝のいわなみ」と詠まれ、「岩浪の滝」(がんろうのたき)と名付けられました。庭の飛石も、公の来駕に備えて普通より大き目で低く、沓脱に近い大石は輿を置く役石も兼ねている。公は借景の山を「寿宝山」(ほうじゅざん)と呼び、心洗われる一刻を楽しまれたと云う。池の水面に突き出して見える草庵は、後年、南画家「田能村直入」が当家に逗留したとき意匠して作り、「菊掃亭」(きくそうてい)と名付けた煎茶の茶室である。 ...続きを見る
- アクセス
- JR出雲三成駅 車 30分
- 予算
- 【料金】 大人: 400円 大学生: 300円 高校生: 300円 中学生: 200円 小学生: 200円
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