客家土楼観光の拠点の一つ、龍岩市のお勧めの宿≪恒宝大酒店≫

福建省の西側が広東省や江西省と境を接するあたりは閩西と呼ばれ、客家（はっか）の土楼群が多数あります。その土楼群の観光拠点の街の一つが龍岩市。今は厦門（アモイ）との間の高速道路も通っているので、バスで２時間ほど。同じく沿岸の街・泉州からはバスで３時間半。

それらのバスも発着する≪龍岩長途汽車站≫から歩いて５分ほどの≪恒宝大酒店≫はお勧め。
このホテルは元は≪金葉大酒店≫だったのを０６年末に新装オープンしたのだそう。新しいだけに、中は設備もモダンできれい。
画像は、シングル料金が２５８元（朝食含む）のダブル・ルーム。部屋だけでなく浴室も新しくて○。浴槽は無く、シャワー・スペースになっていました。
料金に含まれる朝食も、中華朝食だけではなく、洋風のものやサンマの塩焼きなどもあったのがよし。並んでいる食事がちょっと冷めていたのは残念。ここは大きい丸テーブルではなく、少人数用のテーブルが並んだ明るい朝食スペースでした。地方のホテルには珍しく、コーヒーもおいしかったですよ。
スタッフも全員よく教育されているといった感じで、丁寧でにこやかな応対が高得点。お値段と比べると、満足度が高かったです。
所在地：福建省　龍岩市　西安南路１２１号　　西安北路と人民路の角にある≪龍岩長途汽車站≫から徒歩５分くらい。
?：０５９７−２２６３８８８
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