- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 5.0
北京で最も有名なレストランとの噂もある「全聚徳」へ赴いた。全聚徳といえば日本にも支店を構える北京ダックの雄。本場北京で最高の味を楽しもうというわけだ!
さてさてさっそく入店。やはり他の店と比較すると雲泥の差とも言える豪華な装飾がボクらを出迎えた。そして席につくや否や、お目当ての北京ダックを注文だ。二人で入店したため半羽で十分だろうと思っていたのだが、店員はどうしても1羽を注文してほしいらしい。こんな高級店でも、中国人は中国人。で、店員の押しに負け…1羽を注文。ダックだけでは寂しいので、レバーの燻製&海老フリッターも頼んでみた。
しばらくすると、ダック1羽のこんがり焼かれた姿が登場。目の前で食べやすい大きさに切り取ってくれるわけだが、刃を入れるたびにサクッといい音が響き、いやがおうにも期待は高まるわけで。うまい演出だよ、これは。5分ほどでそのパフォーマンスは終わり、コンガリの皮とたっぷりの肉が皿の上に綺麗に並べられた。日本では皮だけ食べるようなイメージがあるが、やはりここは本場。肉の方もたっぷりと味わえる。ほどよく焼かれたパリッパリの皮と、したたり落ちる肉汁。これに甘味噌を付け、ネギ・キュウリと一緒に薄餅で巻いてパクッ。…ほっぺが落ちるというのはこのことを言うのだろうな。
また、その量が半端じゃない。皮だけならまだしも、肉もたっぷりという時点でかなりのボリューム。しかも薄餅は相当腹持ちが良く、腹はみるみる膨らむのだ。やっぱり二人なら半羽で十分。一緒に頼んだレバーの燻製&海老フリッターはネ…申し訳ないが残しました。
というわけで、本場北京の北京ダック。値段も手頃で最ッ高!
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
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