- 4.5
- アクセス:
- 4.5
- イーニン市街地中心あたりからタクシーで行くと、10分足らずで8元程度の距離。ただし、日没を見終わったあとは車がなかなか拾えないので要注意。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- イリ河周辺のアトラクション(遊園地の乗り物やモーターボート)以外は無料。
- 景観:
- 5.0
- イリ河大橋周辺からの落日の眺めはよかったです。お天気がよければぜひどうぞ。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 私が行ったのはお天気のいい日曜だったせいか、帰りにはタクシーがなかなか拾えないほどの人出でした。
伊寧(イーニン)は、新疆ウイグル自治区の中でもカザフスタンとの国境近くにある大きな街。
ここを拠点に、サイラム・ノールやコルガス国境ゲートを訪れる人もいると思います。
伊寧(イーニン)を訪れたら、街の南外れにあるイリ河大橋へ行ってみるといいですよ。
個人的には、落日を見る時間帯がお勧めです。ちなみに7月中旬の日没は、北京時間の午後10時頃。
大勢の人がカメラを手イリ河大橋周辺に集まってきていました。
●注: 面積が広大な中国では、北京と新疆ウイグル自治区との間には2時間の時差がありますが、オフィシャルには北京時間を使っています。
チケットなど買う時には、記載される時刻が北京時間なのかローカル・タイムなのか確認するのをお忘れなく。
イリ河大橋へは、イーニン市街地中心あたりからタクシーで行くと、10分足らずで8元程度の距離。
タクシーの運転手さんには、イリ河大橋の手前で降りるか、それとも橋を渡ったところで降りるかを聞かれます。
これは、イリ河向こうがチャプチャル・シボ族自治県になっていて、タクシーは橋を渡るための登録が必要になるから。
橋自体は300mほどの長さなので、橋のゲート手前の駐車場で降りて歩いて行ってみては?
●注: 車でのイリ河大橋の通行時間帯は、7:30~22:30だそうです。
日没を見終わった後は、市街地へ帰る人で道があふれて、タクシーがなかなか拾えないのでご用心。
イリ河大橋周辺の入場料なし。
市街地から見て川向こうのチャプチャル・シボ族自治県側の岸辺には伊犁(イリ)遊楽園という遊園地がありますが、ここも入場は無料。乗り物に乗る人がそのつど料金を支払うシステムでした。
イリ河を行き来するモーターボートは1人1回15元で大人気。
イリ河は流れが急なので遊泳禁止です。地元の少年の中には肝試し的に泳ぐ子もいますが、まねはしない方が吉。
イリ河大橋は1975年に完成したという橋で、片側1車線。馬車や荷車を含めたいろんな車が通ります。歩道も両端に付いているので安心して歩けます。
私が行った日はお日柄がよかったのか、新婚カップルが飾り立てた車で次々に訪れて記念撮影する様子も見られました。
7月中旬だと、北京時間の午後9時頃から夕方の雰囲気になってくるので、その頃から落日を見るスポットを探してみるといいですよ。
そうそう、上記の伊犁(イリ)遊楽園周辺には、ケバブなどの屋台も多数出ていて、食事も可能です。
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
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