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出張で襄陽やその他の中国の都市へしばしば行きます。
基本的に海外発行のクレジットカードを使えるホテルに宿泊するようにしています。
というのは、中国のホテルはそのホテルのVIPメンバーにでもなっていない限り、ほとんどがデポジットを要求されるからです。
デポジットは、クレジットカードでも、デビットカードでも、現金でもOKですが、それぞれこんな感じになります。
?クレジットカード: 普通にデポジットとして、処理され、チェックアウトで取り消しされるだけ。ちなみに、「このデポジットから引き落としておきます」と言われることがたまにありますが、私は必ず目の前でデポジットを取り消しさせてから、あらためて宿泊費を支払っています。そうしないと、後でホテル側が間違えた時に非常に面倒な事になるからです。
尚、クレジットカード精算時に、勝手にホテルのレートで円建てに計算される場合があります。その場合、2通りのパターンがあります。スタッフに、中国元建てで支払うから、支払い票を作り直すように要求し、それが受け入れられる場合。もう一つは、どうしても受け入れられない場合。基本的には支払通貨は支払い側が決めるべきだと思いますが、スタッフの知識不足、もしくはホテルの決まり(理不尽ですが)に逆らえない、という事でどうしても支払通貨を変更してくれない場合があります。その場合はいくら話しても無駄なので、たとえ気に入らなくてもあきらめるしかありません。
?デビットカード: デポジットとして、口座から引き落とされてしまいます。私がこれをやった時は、余った分を現金で返してくれましたが、現金はあまり持ちたくなかったのでちょっと嫌な気分になりました。また、口座に十分な額が無い場合、当然拒否されますのでご注意を。一度そういう事があり、しかもそのホテルはクレジットカードが使えなかったため、仕方なく手持ちの現金で支払い、その後、現金不足で悩むことに。
?現金: デポジットとして現金を預けて、チェックアウトした後に返してもらいます。現金を豊富に持っている人は特に問題ありません。が、急いでチェックアウトしなければならない時など、自分からデポジットの支払い票をフロントで提示するのを忘れると、返金されないまま旅立ってしまう、という危険があります。フロントのスタッフから言ってくれればいいのですが、彼らも忘れる事がありますので、これは、非常に要注意です。
もちろん、デポジットの支払い票をなくしたりしたら、またまた面倒なことになりますので、ご注意を。
という事で、おすすめは、海外クレジットカードが使えるホテルに泊まる事、支払いはクレジットカードで行う事、です。
但し、1泊100元ちょっととか、そういう安宿(実は、結構クオリティが良い宿もあります!)に泊まるなら、現金で支払ってもあまり問題ないでしょうね、きっと。
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